「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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ベトナム研修生さんの日本語教室のお手伝い。 回数が重なると教室の雰囲気も和やかになり、休み時間には身体をくすぐって遊んだり歌を歌ったり、やさしい空間を楽しんでいます。勉強の時には用意されたテキストがあります。でも、会話の中で得られるものは教科書の文字から得られるものの数倍も大きいのが分かります。私もベトナム語を勉強していますが、自分で学んだものよりもお友達との会話の中で得たものはすぐに覚えられるのです。私達の会話を活字に出来たら、私達の会話がそのまま教科書になればいいのにと思います。
そして私は3日後の出発を控えて、心の何処かにV.N語。休憩時間にはちょっとV.N語を。何回も何回も失敗して、そして、ようやく「いい」と言っていただきます。何回も引っかかりながら、どうにかこうにか言おうとしている自分を見て、(何とも言えずかわいいなぁ)と感じます。間違えることをOKに出来る自分にホッとします。そうすると、私を見守ってくださっている皆さんも、やさしく感じられるのです。相変わらず心って不思議。そして素敵です。
ところで今日は、欠席された企業がありました。又別の企業では、会社の研修生9人の中から3人ずつ交代で授業を受けに来られるところもありました。交代でいらっしゃる方々は他の皆さんよりも学ぶ時間が少ないのです。企業の中で、大人の都合で動かされているように受取れて、残念に感じます。 終了近くになって皆さんが遊び始めた頃、交代で来ておられる3名の女性たちが、他の方とは距離的に離れているように見えました。静かにしている3名の女性と語り合いたくなり、傍に座って話をしました。 出席している回数が少ないことを意識して、より丁寧に言葉を使いました。途中で私の小さなV.N語も交えて…。一人ひとりと丁寧に語り合っている自分を見て、「これでいいんだ」と、改めて感じました。自分にやさしさを感じられたせいか、3名の女性もやさしく笑っているように見えました。 一人の女性が「授業が少なくて寂しい」と語ってくださったとき、私はV.N語で、「私はあなたの気持ちを理解できます」と伝えました。自分の気持ちをV.N語で伝えられた自分を嬉しく感じました。 今日は彼女達と知り合ってからいつも心にあたためてきた「V.N語で心を語りたい」という小さな思いを、実現できた小さな日です。
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