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「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
今日は水曜日恒例の女性のお宅へ伺いました。女性は今日、私にご自分が飲んでいらっしゃる薬の処方箋を見せて下さいました。白い紙に書かれた文字を見た私・すぐには語れる言葉が見つかりませんでした。女性は紙を見つめたまま黙っている私を見て「どうしたの?」と尋ねて下さいました。私は、私の大きな戸惑いに女性を巻き込まずに済む方法を探しつつ「今私の頭を整理しているからもう少しだけ待っていて下さいね」と伝えさせて頂きました。しばらく後、私は女性に「本当は言葉が無いのです。私に1つ謝らせてください。私は看護士をしていたのはご存知だと思います。医療の世界を知っている私としてあなたにこんなにたくさんの薬を飲ませてしまった事を・ほんとうにごめんなさいね」と伝えさせていただきました。私には、私が謝罪することに意味があるのかどうかは分からないのです。けれども私は膨大な量の薬を18年間も飲まされてきた女性に対して、医療の社会を知っている者として本当に謝罪しなくては申し訳ないような気持ちがしたのです。
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