「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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夜勤明け。 一緒に夜勤をした女の子が私に 「この職場には誰も信じられる人が居ない」「男の人は怖いのにすぐに男の人と噂を立てられる」 と言いました。・・そうだったの?! いつも笑顔で話をしていたのに・・。 今日で職場を辞めていく男の子も言いました。 「俺は此処で信用できるやつ居ないっすよ」 ・・あなたも?! いつも一緒に遊んでいるあの子は? あるテレビの中でインタビューを受けていた中学生が言っていました。 「学校には信用できる人はいない、楽しく話してたって、陰でアイツはうざいみたいなこと言ってる」
・・今の社会に生きる人は、本当の自分は何処かへ隠し上辺を装う生き方をしているのでしょうか。私は始め職場の二人の言葉に少し驚きましたが、テレビの女の子を含めた3人の語りは根底に同じものを抱えていて今の社会を写す言葉なのかもしれないと感じました。 職場の彼女は話の中で私に 「Mamoさんはどのグループにも所属しない人なんだね」 と言いました。私自身はいつも自分の事で精一杯で、職場の中にグループが存在することすら知らなかったのですが、何処にも属さない私だから、集団に染まる事のおかしさ・社会のおかしさが見えているように思え、私が今集団に染まらず 「私として生きること」 は大切な事だと確信します。 夜勤が終わった帰り際、彼女は私に 「Mamoさんって何か、良い感じだよね・・」 と言いました。私はその言葉を聞きながら、いつもいつも 「自分を大切にしていこう」 と思いました。
夕方、自転車で天白公園に行ってきました。今朝仕事の合間に見た空は透き通る青さをしていて、その中を面白い形の雲がフワフワと浮いていました。夕方になって見た雲は今朝ほどの面白さはありませんでしたが、私の上を通る飛行機に私の心はワクワクしました。視線を下に落とすと名前も知らない花が咲いていてその小ささや鮮やかさを見て時を過ごしました。いつもプラスの好奇心があればこんな小さな自然の中でも思い切り楽しむ事が出来るのですね。 18時半頃には西の空一面に夕焼けが広がり、鮮やかな朱色を眺めながら 「今日も一日楽しかったなぁ」 と思える私が生きている事を実感しました。18:56
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