「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年08月17日(火) 自分を守ること

 「全てのいきものは感覚を感じて生きている」と、私は思う。
私も 「いきもの」 であるから、本来なら感覚を感じることで、その後の自分の行動を自ら決めていけるのだ。自分を意識できていれば、この 「生き物としての感覚」 をどんな時でも感じていられるのだ。むしろ自分の感覚をいつも感じていられなければ、私たちの命が 「きけん」 ではないかと思う。ただし私は人生の初期に自分を守る為の感覚を麻痺させられたのだから、これまでのことは仕方がないだろう。そして今、私は 「感覚を持つ自分」 を感じるたびに力強い気持ちになる。

 私を含めた全ての人が心を無にして自分の内側を見つめることは、 「自分の感覚を取り戻す」 うえでとても大切な作業なのだ。もしも社会の雑音に巻き込まてしまうのなら、1.2年はカプセルに入った気持ちで 「ひとり」 になるのが良いだろう。因みに私は3年以上の間 「自分の苦しみから開放される事以外何も見られない心境」 にあった。そしておそらくこれからは少しずつ社会を覗きに行くことが出来るだろう。どのような社会に居ても、傷のない私であれば「ありのままの自分」で生きる事を知ったからだ。

 私は 「自己」 のまま社会に立っていられるかと思えば、別の場面では簡単に否定的な言葉に巻き込まれる。私が今 「否定的な社会でどれだけ自己を見つめていられるか」 は、心の傷をどれだけ癒やし、 「感覚を感じられる自分」 をどれだけ持続できるかによる。私は 「自分が生きている感覚」 を知っている。それならば、この感覚を何時までも持続させよう。私は 「いきもの」 だから、自分の身体も自分の心も自分で守る事が出来る。私はその力を持っている。

 私はこれからも自分を守る事をしながらさまざまな社会を見る。「生きている自分」を感じることで更なる能力へとつなげていく。巻き込まれた時には「無」になり自分の内側を見つめることをする。22:00


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