ゆかの戯言
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2003年04月05日(土) 幸せ

最近思うんだけど…
やっぱり甘えられるのが幸せなのかな?と。

自分で言うのもおかしいけど、
小さい時から
「おねえちゃんだからしっかりしてあたりまえ」
「私たちの娘・孫なんだから優秀で当たり前」
を求められ、完璧じゃないと愛されなくて、
小学生の時から
「私(母)は実母(祖母)に捨てられて、知らない大人に
囲まれて苦労したんだから
(祖父はいわゆる田舎と言われる所で数度の結婚・復縁・離婚。
女の人を住み込みで雇っていた)
あなたもこの位の苦労は当たり前」
を念仏のように言う母の母親役で。

今までのオトコだってわたしに
「癒してほしい」ばかり。
あ、カラダだけは甘えさせてもらってるか(爆)

金銭面でも今年でやっと親の残した支払いが終わる。
元ダンの奨学金、実家の住宅ローンも払ってて、
それは元ダンの退職金で完済したし、家は形に残るものだから
いいだろう。ということになってるけど…
本とはそれも財産分与に考慮できたらしいけど、
もうもめて長引くの嫌だったから…

結婚生活の中で、夕飯作ろうと台所に立つと吐いて
作れなくて、頭も胃もがんがんと痛くて
寝てばかりの時期があった。

元ダンは寝てる私に言った
「結局あなたは自分の母親と同じ事をしてるじゃないか」

それはある意味事実だった。
そして、どこかで私も母と同じ生き方、
死に方をしてしまうのではないか?
という恐怖は抱えている。

私だって甘えたいよ。ホントは。
ダメなの?


そして今、そんな私の過去を思い出させるような事が起こっている。
もうしなくてもいい事なのかもしれない。
ただ、過去に起こった出来事に対しては、対応してたけど、
自分の心の内面に関しては、見ないようにして、こなしていた。
そういう行動に至った本当の理由が判ることにより、
私の周りの関係も壊す。
それなら自分が、無難な理由で去るのがよい。
という強迫観念みたいなものがあの時はあった。

ただ、今起こってる事に対し、自分の対応の仕方は
大分変わったような気がする。
これが一つのヤマなのだろうか?


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