日英双語育児日記
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2006年08月10日(木) 頭の一番上

夫出張などで週末のすごし方が変則的になったこともあって、半月以上、中断していたTの英語の本読みを再開。夏のイギリス行きまで、迫ってきたので、急にあせりだしたのです、私が。

昨日の朝は、「これから、また、はじめようね。一日三冊ずつ読んでいこうね」と声かけしたけれど、夫が先日出張先から買ってきたレゴに夢中でがんと動かず。テレビを見ているならともかく、カタログを見ながら唇をなめなめ黙々と組み立てているので、昨日は、無理強いはしませんでした。

今朝、再び声かけ。出勤前に夫からも、Tにがんばるように声かけしてもらいました。

結局「さいしょだから、二冊」と値切られましたが、まあ、なんとかスタート。

手持ちの本のなかでかなり簡単な本(I spyとThe Food Fair)を選んで読みました。しかも、この二冊を選ぶのにまたあれこれあれこれ本棚から出してきて、挙句のはてに、読みたいのがない、と寝室にまで探しにいって、そこでまた別の本に注意が移って、とかなり時間がかかりました。そのあいだ、Sに、これ読んでー、あれ読んでーといわれるままに、絵本を読んでやったりしました。

ともあれ、朝食後、登園前の小一時間で、なんとか二冊消化。

登園途中で「ずっと、ABCしてへんかったけど、よう、おぼえてたなぁ。わすれてへんかったなあ。おかあさん、T、ぜんぶ忘れてるんとちゃうかとおもってたわ」と褒めておくと、「わすれてへんで。ちゃんとおぼえてるし」と得意そう。

「わすれんと、どこにはいってたんやろなあ」
「あたま」
「あたまのどこやろ」
「あたまのいちばんうえ。だいじなことは、あたまのいちばんうえにあるし」
と言って、眉の上、額のあたりを、遠くを見るときに手をかざすような感じで指しておりました。


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