日英双語育児日記
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夫がしばらく出張で留守なのと、私の職場仕事がひと段落したのとが同時期なので、年休をとって、子どもと三人で、一泊旅行をしてきました。
私鉄特急で二時間の鳥羽に、海水浴+遊覧船、水族館など観光、に行きました。
一日目の午後と二日目の午前に、海にも行き、子どもたちにとって初めての海水浴もしての、充実の二日間でした。
宿は、島の民宿。親戚の家に泊めてもらうように、あたたくもてなしてもらいました。
旅行自体は、二日前に急に思いついて、ネットで検索して宿予約をしました。お友達の鳥羽旅行日記を読んで、ふら〜っと思い立ったのです。伊勢志摩は子どものころから何度も行っているので、ある程度の土地勘はありました。島と宿は初めてでした。
Tは今、五歳二ヶ月。Sは三歳八ヶ月。このくらいになると、こういうことができるようになるもんだ、とちょっとしみじみしました。
これが可能になった条件は順不同で、
・二時間くらいの電車移動はできるようになった(折り紙をしたり、本をめくったりしていました)
・二人とも、基本的に言葉でのコミュニケーションができるようになった。
・トイレが言えるようになった。(おしっこ、などと告げたあと、トイレにたどりつくまで、がまんできるようになった。下の子)
・ごく短い時間なら、子どもを二人だけにして、私が二人を離れることができるようになった(電車でトイレに行くとか)
・上の子は、「危ないこと」という感覚がかなりわかるようになった(もちろんまだまだ油断は禁物。ただ、横断歩道を勝手にひとりで渡らないとか、そういうこと)簡単なことなら、下のこの面倒をみてもらうこともできるようになった。手を引いてあるくとか。
・ちゃんと歩くようになった(これは大きい!)。歩き疲れて途中で抱っこ〜と言い出すことががなくなった(今回、実は、二日目の最後の10分駅まで歩くのに下の子が抱っこ〜といったのだけれど、手を引いてあるかせた。)
・自分の荷物を、リュックに入れて背負うようになった。(とはいっても、形だけで、水着やおもちゃなどごく一部だけなのだけれど。また、私がもってやることも多かった。それでも、一応、自分のかばんをもってでかける、というスタイルがはじめられたのはよかった)
・いろいろなことへの理解が進み、知識が増えてきたので、新しい事物、場所に触れることを楽しむ、おもしろがるようになったので、旅行のしがいがある。(特に上の子)
・要は、上の子のできることが増え、下の子のできないことが減った、といことか。
単身子連れで海外に出る(留学や仕事などで)人の話を、まったく自分とは遠い話のように思っていたけれど(実際、親しい知人にもいるのだけれど)、案外こういうふうにして、ひとつひとつ経験値があがると、やがて、そういう選択肢も自然に現れてくるものなのかもしれない、と思いました。
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