日英双語育児日記
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2006年06月01日(木) ザ・ドラゴン・デン

Tの英語読み方。風呂上りに15分くらい。LadybirdのKey Words Reading Schemeの第2巻。レイディバードの読み方習得読本のなかで、ルック・アンド・セイ・メソッドをとったシリーズ。


The Dragon Denという本。

Here is a shop.
Tom is here.
Kate is here.
Tom is in the shop.
Kate has a ball.

のように、語彙、文型ともに限られた文が各頁の絵に1、2文ずつ添えられている。

shopは「sとhでシ」と教えるとすっとわかったよう。

逆に何度出てきてもなかなか難しいのが、here。
Kateも出てくるたびに女の子の名前という「意味」やその「絵」と結びつけて音を教えるが、やはり、次に出てきたときに、読みにくそうにする。

同様にballやlikeも読みにくい。

一方、Tom, Sam, is, hasは問題なし。

toy, no も初出ではつまったが、二回目以降は大丈夫。

theは大丈夫。これは、Thomas the Tank Engineなどを含め、いろいろなところで頻出しているので、字面と音がすでに結びついているよう。

41ページまである本を全部読み通せたのは、うれしかったよう。残り10ページくらいになったとき、このへんでやめようか、と言ったのだけれど、続けたがった。八時半からテレビを見てもいい(パワー・パフ・ガールズ)といっていたのだが、だんだんその時間が近づいてきても、テレビに走らず、最後まで読みたがったのには親もちょっとびっくり。

しかし、この本の例文は、ある意味、単調、退屈、無味乾燥だ。同じような語、文のくりかえしなので。それでも、文例集、ではなくて、一応、お話の本になっている。トムとケイトが店にいって、買い物をして、家に帰って、遊んで、犬のサムもやってきていたずらをして、といった話。以前、多読教材になるかと思って買ったときには、あまりに簡単で退屈で使用しなかったのだが、なるほど、本当の入門期には有用だと判明。


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