所詮は戯言…

 前に『人の気持ちを理解する事は不可能』と書いた続き。
 現実的に当てはめて見てみると、現実は戯言のように甘くは無く、自分でも自覚している事ですが、分からないと分かっていても相手を知ろうと、自分を分かってもらおうと努力するのが人というものではないのではと思います。ここで書くことは、現実の考え方を『理想化』し『具象化』したものでありそれがそのまま現実につながる事は、まずありえないであろうという陳腐な考え方です。現実は理想と違って甘くは無いものです。
 現実がどうあれ『思い込みの力』があれば理想は現実のものになるのではないかと…。
 でも、初めから分からないと決め付けてしまえば楽である事もあります。今はそう思います。決め付けてしまえばそれ以上にもならないですしそれ以下にもならない。決め付ける事によって現実を受け止めているようで、現実を拒否しているものです。私もその一人です。何も分からないと決め付けてしまえば、分からなかったで自分に言い訳が出来る。そう逃げているだけだ。
diary
2004年09月20日(月)

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