| 2002年09月28日(土) |
Rプラザ火事、その後 |
火事が起こってから1週間が過ぎました。犯人は未だに捕まっておりませんが、その後の報告を致します。
火事の日からさっそく復旧作業が行われております。壁を白ペンキで塗り、蛍光灯を取り替え、いずれは古びて錆びていた鉄の扉が新しくなるようです。火事の跡はどんどんと消えております。廊下の感じも明るくなり、なかなかいい感じです。
火事が起きて2〜3日後。外出先から帰宅すると、玄関の扉に封筒が。果たし状でも再犯予告でもなく、大家からの「お詫び状」と「図書券5,000円」が入っておりました。大家の直接的な原因はないのですが、平に平に書いてありました。意外と親切!? というのは、いま都留ではアパートの競争が起きているのです。年度途中で借り主が出ていってしまうのは大家にとって致命的。契約期間途中の退去(契約解除)は通常「家賃の2〜3ヶ月程度を支払う」ものです。これは次の借り主が決まるまでの損害を軽減するもので、判例等を見ても認められているのです。しかし今回の火事は、退去する「正当な理由」として認められ、大家は無条件で(つまり上記のお金なしに)退去を了承せねばなりません。 また、評判の低下もやばい。来年度を迎えた時にどうなるか、です。変な噂はすぐに広がってしまいます。空き室が出てしまうよりかは、今のうちに「誠実な対応」を借り主に見せておいた方が良い、ということでしょう。長期的な損得勘定を考えれば、図書券を配っても損はない、ということであります。
話は変わりますが、最近ボイラーの調子が悪く困っておりました。お湯の温度がツマミを「Max」にしても44℃前後しか出ないのです。ということで大家に相談をしたところ、なんとあっさり「取り替えてくれる」というのです。ここまで期待しておりませんでした。火事で多少の出費はあるだろうし、契約書には「甲(=大家)において設置した設備に於いても、乙(=賃借人)のみが専用して使用する設備については、乙に於いて管理整備し、故障および損傷に於いては修理費及び取換費用は乙の負担とする【テレビ・コンロ・冷蔵庫・洗濯機・冷暖房設備等】」とあったので、不安が多く…。費用負担を求められたらもめそうだなあ〜と思ったんですけどね。無料で取換えてくれたのは、これも火事のおかげですかね?
ところで、犯人は誰!?実はある程度は想像がつきます。まあ、ネットで流すわけにはいきませんので…☆
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