生きるってことは変わるってことさ by 加持リョウジ - 2004年06月29日(火) 日曜日、今更ながら「エヴァンゲリオン」の漫画を買ってしまいました。 しかも発売されている分、全部(終わってる・・・) っていうか、まだエヴァが続いていることはご存知でした? 月刊誌に連載されてるんで、単行本がでるのがかなり遅いんです。 内容はアニメとは微妙に違う点がいくつかあって、 その差もなかなかおもしろいです。 細かいセリフに関しては、アニメの方が好きだけど、 シンジ(主人公)のキャラに関しては漫画の方が好きかも。 僕はエヴァの何が好きかっていうと、 途中から加速度的に崩壊が進んでいって、最後は訳がわからなくなるところ。 特にアスカの壊れ具合といったらないね。 アニメで胸が締め付けられるのって、他にないです。はい。 僕らは、自分が思っている以上に、いろんなものを抱えているのかもしれない。 そして、僕は結局何ひとつ捨てられずにいる。 おそらく、僕が違和感を感じたり、行き詰っていることってのは思春期に起こる衝動のようなもので、 その点において、僕はまだ大人になりきれていないんだと思う。 もし、青春というものが本当にただ青いだけで、情熱と笑顔と安らぎで彩られているものだとしたら、 僕はその期間が過ぎていくのをただ目で追うだけで、無視するだろう。 もし、恋というものが本当にただ淡いだけで、あっという間に記憶に変わり、脚色されていくものだとしたら、 僕はそんな感情を庭先に植えてしまって、それになった実を頬張ることにするよ。 もし、愛というものが本当に無償なものでなくてはならなくて、一切何も求めていけないものだとしたら、 僕はその掟をいとも簡単に踏みにじって、弄んであげる。 もし、人生というものが本当に罪を重ねていくだけで、罰を受け続けなくてはいけないものだとしたら、 僕は喜んでこの血をこの肉を差し出せるだろうか? もし、あなたというものが本当にそこにいて、僕のことをみてくれていたとしたら、 僕はこの体に残る傷を一つ一つあなたに見せることができると思う。 もし、僕があなたに残した傷痕が、未だに残っていたとしたら、 僕は何も戸惑うことなく、あなたを抱きしめるだろう。 もし、僕という輪郭があいまいで、ひどく頼りないものだとしても、 心の中だけはちゃんとここにあることを示すつもりだし、それでも生きていくんだよ。どんなカタチであっても。 もし、今日の後に、明日が待っていて、明日の向こうに未来が待っていたとしたら、 (それを本当に確信できれば) 贖罪の日々に終わりが見えるのかもしれない。 もし、昨日のことを過去と呼び、一昨日のことを未来というのなら、 僕は折れた羽根でも飛び立てると思い込んでしまうかもしれない。 もし、ここが高い高い空の上の場所だったとしたら、 日の光を疎ましく思うこともなかったのだろうか。 もし、ここが深い深い海の底だったら、 この髪の色も肌の色も(そして、何もかも)真っ白く漂白されていたのだろうか。 もし、もう一度、あなたと一つになれたとしたら、 心を重ね合わせて、二人で違う世界に飛んでいけたらいいと思う。 もし、もし、生まれ変わることがあったとしたら、 それでも僕はまだ罪深い人間として生まれてくるのだろうか。 BGM:残酷な天使のテーゼ・・・ってかCDもってないや(苦笑) ...
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