風の行方...深真珠

 

 

今日は休講日。 - 2001年12月04日(火)

そのおかげで今日に関して特に書くこともないので、またしても日曜のお話。

ドライブ中は親を乗せていたのだけど、車の中では割と会話が多い。
海沿いを走っているときに、
「今度は、彼女とこやんたい」(来なければならないと訳すべきか?)
「まぁね。出来たら・・・ね。」
と返しておいた。
すると
「アンタばすかんていう女がどこにおろうか。アンタはなんでん押しつけんとに」
(訳:あなたを嫌いだという女性がいるはずがない。あなたはおしつけないから)
と言った。

「ノルウェイの森」の中でワタナベ君という人物が出てくるのだが、
「少なくともあなたは私に何も押しつけないわよ」
とある女性から言われている。

親から言われる5時間前に同じ言葉を目の当たりにしているわけだから、僕は当然「その」ことを思い出したのだ。

よく考えると僕は自分を「ワタナベ君」と重ねあわせて読んでいた。
それは単純に彼が主人公であるからとか男性であるからとか同年代であるからと言ったものではなく、
どことなく彼の言葉に素っ気なさを感じていて、
僕が彼女さんから言われる「素っ気ない」とか昔からよく言われる「感情を表に出さない」というような言葉とリンクさせていたからだ。
もちろん、同一人物であるわけでもなく、すべてが一致してるわけでもない。
ただ、その一点だけなのだ。

「宴のあと」(三島由紀夫)を読むのに苦労していて、「それ」はあっという間に読んでしまったのはこういう理由があったからなのだろうか?

と、ドライブ中に思った。

何が言いたいのかよくわからないですけど、とりあえずそういうことで(謎)


最近、彼女さんが「会いたい」と言わなくなった。
気を使ってるのかもしれない。
まっ、僕の方もしばらく会う気はしないのだけど・・・。
なんとなく一人になりたいのだ。



...




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