風の行方...深真珠

 

 

今日一日 - 2001年11月29日(木)

目が覚めると、もう見慣れた天上がそこにはあって、
当然のようにラルクの曲が部屋に立ちこめていた。
カーテンの隙間が薄暗く雨音も聞き取れたので今日は雨だと確信した。
このまままた寝てしまおうかと思い再び目を閉じた。
僕は雨という理由だけで行く気を失う。
しかし、物理と地理があることを思い出し飛び起きて、身支度を始めた。

寝る前に「明日はダッフル着よう」と決めていたのだけど急遽変更。
そしてインスタントのコーンスープにお湯を注ぎ、教科書の準備をしながら飲みほしたのだった。
PCから流れる音楽を止めようとしたとき、そのとき流れている曲は昨夜再生したときの曲と同じだと言うことを知ってにやっと笑ってみた。

MDからはジャンヌダルクの曲が音量最大で流れ出してきて、
僕は鼻歌交じりで原チャに飛び乗る。
発進したのはいいが、雨のせいで顔にあたる雨粒が痛い。
途中で、大粒の雨がスコールのように降ってきた。
最悪だと思った。

物理の講義の時、空いていた隣の席に一人の女性が座ってきた。
小柄で白い肌の女性だったのだが、僕はなぜかどきどきしてしまった。
なぜか小柄な人に弱いのだ。
α崩壊とかβ崩壊とか意味不明な講義だったのだけど、その前に僕が崩壊する恐れがあった。
すでに頭の中は崩壊していたのだけど。

物理の講義は夕方頃終わり、小一時間空いた後に地理の講義が待っていた。
すこし空腹感のあった僕はコンビニに行こうと思ったのだが雨のため断念。
ふと横目に見えた代々木の中にある本屋に立ち寄った。
中には参考書や私立大学の願書。文房具からスナック菓子、飲料水まで置いてある。
さながら予備校版コンビニだ。
僕は参考書には目もくれず文庫のコーナーへ向かった。
数は少ないのだが、それなりに充実している。
僕は時間を持て余したときよくここに来る。
何を買おうか迷ってるだけでも楽しい気分になるのだ。
山村美沙、赤川次郎、松本清張、筒井康隆、村上龍、辻仁成、吉本バナナ、ビートたけし、川端康成、太宰治・・・。
で、結局購入したのは、三島由紀夫の「宴のあと」と村上春樹の「ノルウェーの森上・下」
受験のために、我慢してきたんだけど・・・。
今夜の徹夜が決まってしまった。

本を買ってもどうも小腹はすくので、自販機へ向かい小さめのコーラを購入。
うるさい胃袋に無理矢理押し込んだのだけど、
このサイズが一気に飲みせず苦労した。
ちょっとショック。

地理の講義が終わり、いよいよ帰ろうと言うときも雨は降り続いていた。
明日は晴れるのだろうか?


...




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