
Hong Kong Life現在篇
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| 2009年03月02日(月) ■ |
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| 張柏芝沈黙を破る |
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1年以上前の陳冠希と女性スターとのエッチ写真流出事件で、ずっと沈黙を守ってきた張柏芝が金曜日の夜に有線放送の独占インタビューに答えました。うちは有線放送入ってないので、映像では見てないけど、次の日の各新聞、雑誌は全てトップで取り上げていました。 1年前に写真が出回ったときに、私は最初はソックリさんのAVの類だと思ってたんだけど、どうやら本物らしいと言うことでかなり驚いた。中華圏のみならず、日本や世界中でもニュースになってましたね。 当事者の女性が発言するのは阿嬌が比較的直後に「私は子供でした」と発言した以来ですね。阿嬌は何度か復帰のウワサは流れるが未だに復帰ならず。年末にTVBが放送した阿Saのインタビュー番組に、舞台裏でチラッと写った阿嬌に対してTVBにクレームが何件も来たとか「あんな女はTVに出すな」と。 張柏芝のインタビューの抜粋が"明報周刊"に載っていました。 今回のインタビューはどうしても被害者の女性の為にも立ち上がって発言したくて、夫の謝霆鋒やそれぞれの両親にも相談して、自らテレビ局に持ち込んだそうです。(以下意訳です) 「陳冠希は被害者を守る努力をすると発言しておきながら何も行動していない。"猫哭老鼠假慈悲"(猫が鼠の為に泣くなんて嘘の慈悲だ=気の毒そうな振りをしているだけ)」 「私はずっと自分が刑務所に入っている気分だったけど、彼が裁判所で証言した(カナダの裁判所で事件について女性の名前を言った)のを聞いて、絶対に立ち上がらなければと思った。陳冠希は私達が早く安心できるようにと言っているけど、今日私がここに出てきたのはみんなうんざりしているのよ、私もうんざりしている。私がうんざりしているのはあなたよ、私はずっとあなたが私達を傷つけることにうんざりしているの。一番私達を傷つけているのはあなたなのよ!」 「私はこんなに良い主人を他では見つけられない。事件が発生したとき夫は一切何も聞かなかった、ただ僕がずっとそばにいるからと言ってくれた。義父(謝賢)は報道された最初の日にやって来て、孫の顔を見る振りしながら家族みんなでがんばろうというメッセージをくれた。義母だって何も言わずに焼き物の人形をくれたの、そこには"風雨同路"と書かれていた。」 「私は自分が被害者だとは思っていない、だって間違いを犯したのは本当だから。私は同情してほしいのではない。女性として本当につらいことだけど。私はニュースが流れたときすぐに部屋に入って息子を抱き上げた。足は力が抜け、膝は震えて、ちょっと平衡感覚もおかしくなっていた。私は自分に言い聞かせたの、もし大人が勇気を持って立ち上がらなければ、子供はどうすればいいの?私は自分が気が狂ってしまうと思っていた、でも息子のためにも絶対に立ち上がるのよ。」 「事件が発覚したときちょうど旧正月で、そのときは本当につらかった。友達はみんな何もなかったかのように振舞ってくれたけど、余計につらかった、でもそういう気を遣ってくれる友達がいることもうれしかった。」 「私と夫がタイ旅行に行ったとき、私は息子を抱いていて、とてもたくさんの記者に写真を撮られて、私の心臓はドキドキ鼓動して、飛び出してしまうかと思った。その時は家に帰ってから大泣きしてしまった。ひとりの過ちが家族にまで影響してしまったなんて。」
まぁ、あんな写真が出てしまって気にせずにいられる人なんていないと思うけど、気の強いイメージのあった張柏芝もやはり普通の女性なんだなと、当たり前ながら思いました。そしてニコラスの言動がむちゃ男前やね!ホンマこんないい男いないよ! ぜひこの事件を乗り越えて、いやこの際肥やしにして一回り大きくなってまた素晴らしい作品で復帰してほしいものです。
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