Hong Kong Life現在篇
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| 2008年11月01日(土) ■ |
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| ��幫有個荷里活(ザ・マジックアワー) |
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 脚本・監督:三谷幸喜
出演:佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行 小日向文世 寺島進 戸田恵子 伊吹吾郎 寺脇康文 谷原章介etc
三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」がやっと香港でも公開。中文題名の日本語の意味は"やくざのハリウッド"って感じでしょうか。前情報を(わざと)知らずに見て中文題がなぜこうなったか理解できました。
でも三谷監督は"マジックアワー"という言葉がこの映画の言いたいことだと思ったので、題名変えちゃうのはちょっと残念かな。商業的にしょうがないんだけどね。
シチュエーションコメディーなので、これは香港人(外国人)にも受けるね。事実かなり爆笑受けまくってました。公開三日目の土曜日午後2時台の上映でほぼ9割りの入り。
私も「そんなアホな!」と突っ込みながらも気づくと映画の世界に入り込んでました。
これキャスティングがうまいね。三谷作品はいつもそうですが、ナニゲなカメオ出演ですごい人がガンガン出てるし。
名前とかのつけ方もかなり遊んである。舞台が"守加護(すかご)"ってシカゴにかけてあるんやね(笑)ベタなハリウッド30-40年代舞台のギャング映画をパロってある。思わずニヤニヤと笑ってしまう。こういう微妙な日本語のニュアンスはやはりネイティブにしか分からないね(ふふっ→優越感・笑)
映画見た人はご存知でしょうがマジックアワーというのは夕暮れの空が茜色になったその時間で、映画が一番きれいに撮れる時間のことだそうです。
そして映画の中で往年の映画スターが「マジックアワーを逃した時、一番いい方法はなんだと思う?明日を待てばいいんだよ。日が昇る限りマジックアワーは必ずまた訪れる。(大体の意味)」というセリフを言う。なんかとっても心に残りました。
そういえば、予告編で「崖の上のポニョ」は香港では旧正月に公開とやってました。中文題名は「崖上の波兒」なるほど。「の」は日本語のひらがなそのまま、わざと残して日本っぽくしてます。
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