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Hong Kong Life現在篇
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2008年06月07日(土)
黒色暴雨警告/相約星期二

朝から雷ゴロゴロ&ザーザー大雨の音で目が覚める。ニュースを見たらなんと今年初めての黒雨警報&雷警報&土砂崩れ警報の三重警報!
今日は土曜日で仕事休みでラッキーだけど、何で休みの日に出るねん、ちぇっ(笑)←黒雨警報だと仕事が休みになる
この雨だし今日は何も予定ないし家に居ようと思ったら、日本人同僚から電話がかかってきた。休みの日に何やねん〜?と思ったら、1人暮らしの同僚は家の鍵を持ち忘れて外出してしまい(オートロック)、会社に予備の鍵が置いてあるので、会社の鍵を貸して欲しいと。えー、雨の中外出やだなぁ、、まぁでも家に入れないのはえらいことなので、会社の下で鍵の受け渡し。この借りは高いよ(笑)

さて、水曜日に見たお芝居について。
中英劇団の「相約星期二」というお芝居で出演は錘景輝と盧智橤の二人のみ。これはアメリカの半ドキュメンタリー小説の翻訳芝居らしく原作はMitch Albom "Tuesdays with Morrie"。調べたら「モリー先生との火曜日」というタイトルで日本でも本が発売になって、ジャックレモン主演で映画化もされてるんですね。
香港では数年前に舞台劇になり、大好評で今回は三回目の公演だそうです。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)にかかってしまったある大学教授と、かつての教え子が16年ぶりに再会し、教授の最後の数ヶ月間の毎週火曜日を一緒に過ごした、その教え子(作者)の作品です。
泣かされそう、と覚悟はしてたけど、もうボロボロに泣いてしまいました。教授の病気のことで泣いたのではなく、自分がいかに親不孝してるかとか思い知らされ、人生の大切なものを考えされ、涙が止まらなかった。
周りの香港人もズルズル鼻をすする音が聞こえていたので、同じことを感じているのかなぁと思いました。
久しぶりにこんなに泣いたので、なんかスッキリしたな。いい作品を見れて良かったです(^^)