Hong Kong Life現在篇

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2008年01月20日(日) ■

今年の音楽賞レース感想

昨日「十大中文金曲」があり、これで今年の音楽賞レースはだいたい終了。
香港では三大音楽賞レースとして「叱咤楽壇頒奨典禮(1/1開催・商業電台朱主催)」「十大勁歌金曲(1/12開催・TVB主催)」そして昨日の「十大中文金曲(香港電台主催)」があります。それぞれに特徴があり、まぁ当然「勁歌」はTVBの契約歌手が優位なわけで、賞が公平かというとかなり疑問あり。まぁどこもそんなもんでしょうが、個人的感想としては一応「十大中文」が大体民意を反映した比較的納得な結果になってたでしょうかね。
三大賞ともに今年は男性はイーソン、女性は容祖兒がほとんどの主要賞をさらっていきました。
まぁ妥当なところかと思いますが、女性歌手は又今年もジョイか～って感じ。いや、彼女がダメなのではなくここ数年他にいけてる女性歌手が居ないんですよね。かつてはサミーとかフェイとかケリーとか誰が賞をとってもおかしくない歌手が拮抗してたけど、今は楊千[女華]がレコード会社を変わってから全然パッとしないし、何韻詩も悪くないがやっぱり今一歩及ばないんだな。TWINSにいたって人気はあるが歌が下手すぎ(二人とも女優としては私は買っている)次点として来年、再来年あたりに衛蘭、謝安琪あたりが台頭しそうかな。ヒット曲次第でしょう。
男性は古巨基、李克勤、そしてイーソンが一応三つ巴。ヒット曲、コンサート、観客の受けなどで今年はイーソンが頭一つリードでした。
それと初めて広東語アルバムを出した張敬軒ががんばってたな。「酷愛」がかなりヒットしてたし、歌が上手くて感じも悪くない軒仔はしばらく香港楽壇で人気キープできるでしょう。
昨日の「十大中文」では最後にイーソンが四大天王やレスリーの曲をメドレーで歌って、これはかなりよかった!こういうの見てるとやっぱ"エンターティナー"イーソンが今年の賞レースで１人勝ちしたのも納得です。

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