Hong Kong Life現在篇

EMI
HOME

2007年12月14日(金) ■

小男人週記　舞台劇

1986年に商業電台でのラジオドラマから始まった鄭丹瑞の「小男人周記」は人気を博して小説、テレビドラマ、映画にまでなったそうです。それから20年、鄭丹瑞は舞台劇にするのがずっと夢だったそうで、今日はその初日でした。そして、なんと監督には連名で張達明の名前も!今回達明は監督のみで出演はありません。他の出演陣もなかなかすごくて、蘇玉華を初めTVBの陳法拉、蔣志光、李思捷、ビデオ出演で葛民輝など。
私は元ネタは実はほとんど知らなくって、一緒に見に行ったJちゃんも当時まだ小さかったので名前は知ってるけど見たことはなかったそうです。
ストーリーに付いては又後日、、来週もう一回見に行く予定してます。
しかし、実は会場が九龍湾展貿中心のStar Hallというところで、ここって講堂というか、学校の体育館みたいなフラットなところで、お芝居にはあまり向いてないんですよね。段差がないから前に座高の高い人が座ったらもう舞台の上がほとんど見えません。
しかも今日は初日で、開始が30分以上遅れ、一部観客から「いつまで待たせるんだー」とブーイングが出てしまってた。ついでに、中休憩で普通「まもなく開演です」とかアナウンスあるのに、何もなくいきなり暗くなって始まってしまい、観客が芝居中にぞろぞろと出入りしてうっとしいったらありゃしない(=x=;)挙句の果てに、まだエンディングの歌とか挨拶をしている途中で観客がどんどん帰ってるし。信じられない～ちょっと失礼じゃないか?
詹瑞文とか香港話劇団とかの舞台を見る観客はちゃんと最後の挨拶が済むまで座って拍手してますよ。思うに今日は初日でスポンサーなどの招待客が多く、自分でお金出して買ったチケットじゃないから観客も投げやりな感じがちょっとしたなぁ。こういうのって後味悪いわぁ。
お芝居自体はすごくよかった、「夢は思い続けていたらかなう」と言うことを鄭丹瑞が言ってたのですが、なんかちょっとジーンと来ました。
来週は落ち着いて、ちゃんと最後まで見たいですわ。
ところで土日でちょっくら広州小旅行に行って来ます。実は広州初めてなのです、こんなに近くに住んでるのに(深センとかは行った事ある)。香港在住6年半にして広州デビュー(笑)今回の理由はもちろん陶喆広州コンサート♪

≪

≫

初日