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Hong Kong Life現在篇
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2007年07月05日(木)
虎膽龍威4.0(ダイ・ハード4.0)

監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、マギーQ

おなじみジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が活躍するダイハードシリーズ最新作。
今回はコンピューターの天才マシュー(ジャスティン・ロング)を助けたことから、サイバーテロに巻き込まれ、マシューとテロ阻止に奔走する。

思いっきりアナログ人間のマクレーンと全く逆のデジタル人間マシューの組み合わせが、なんか昔の人がタイムスリップして現代に来るカルチャーギャップコメディーみたいでなかなか笑えます。
最初はマシューがナヨナヨのオタク君って感じだったのに、騒動に巻き込まれて恐れ戸惑いながらも強く成長していって、最後には人質のマクレーンの娘を助けてマシューむちゃいい奴!と思ってしまう。
マクレーンは相変わらず「そんなアホな!」の連発、絶対10回は死んでる。死んでなくても重傷でとても動けないはず、まぁ映画ですから(^^;)豪快なカーチェイスや銃撃戦、爆破シーンなど映画館の大画面ならではの迫力で、これぞ映画!いいぞー、もっとやれ〜\(^^)/
しかしサイバーテロって、もちろん映画みたいに簡単にはいかないでしょうが起こったらまじ大パニックでしょうね。万一電気やガス水道、交通システム、通信などが全て遮断されたら現代の都市機能は麻痺してしまう。ほんの数十年前まではこんなにコンピューターに頼ってなかったはずなのに、パソコンもインターネットも携帯電話も無くても生活できたのに、なんか怖いです。
女性テロリスト役で香港のマギーQががんばってる。彼女広東語がほとんど話せないので香港じゃモデルって感じだけど、アクションもバリバリこなして意外な一面でした。
暑い夏にド派でアクションですっきりしたい人にオススメです。