
Hong Kong Life現在篇
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| 2007年05月31日(木) ■ |
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| 異人實現劇場「弐人聚・2人散」 |
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創作/編/導/演:林澤群、黄龍斌 地點:香港藝術中心壽臣劇院
林澤群と黄龍斌が主催する劇団"異人實現劇場"の二人劇を見てきました。 二人とも別々のお芝居では見たことあったんですが、二人で劇団してたんですね、知らなかったわ。 この二人劇はライブハウスのような狭いところから始まって好評で再演を重ねているそうです。 内容は一つのつながったストーリーではなく、いくつかの場面をつなぎ合わせたもの。しかも台詞のないピエロや昔の広東オペラ風時代劇のパロディーとかも有ったので外人にもかなりわかりやすかった。英語字幕があり、実際外人がかなり見に来ていた。後ろに座った外人の女性はゲラゲラ笑いっぱなしだし(^^;) ピエロでは観客を舞台に上げて客いじりもあり。しかしいつも思うけど"シコミ"ではないかと思うほど香港人は物怖じせずに絶妙の反応するのよねぇ。日本人だったら絶対恥ずかしがってやらないよ。 中でも特に私が面白くてしかも感動したのは「蝉」の話。二人が蝉の幼虫に扮して"地上に出たら(=成虫になったら)14日しか生きられないんだよ"とグズグズいつまでも幼虫のままでいようとするのです。なんだか現代若者の姿を見てるみたい。かく言う自分もいい年して自分の好きなことしてなんだか身につまされました。 友達に誘われて見たのであんまり期待してなかったけど(ごめん)すごく面白かったので、また再演があればぜひぜひ見たいですわ(^^)
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