
Hong Kong Life現在篇
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| 2007年03月09日(金) ■ |
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| 「天工開物、栩栩如真」演後藝人談 |
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今日の「天工・・」は公演の後に監督や脚本家との座談会がありました。私は今日はチケット買ってなかったんだけど、前見たときに「別の日のチケットでも入ってもいいですか?」と聞いたら「どうぞどうぞ」との事だったので、終わる時間を見計らって会場に行き入場させてもらいました。 さすがこういう藝術節の結構マニアックなプログラムを見て、さらにこんな夜遅いのに(11時20分頃)残ってまで話を聞こうという観客は、ちゃんと原作を読んだり、話劇に対して造詣が深いようでかなりガンガンと質問が出ておりました。 こういう質疑応答を聞いていると大変理解の助けになります。 出演者の俳優達も着替えが済んだら観客席に出てきて観客と一緒に話を聞いたりして、張達明も一般客と一緒に会場に座ってました。 そして達明からは観客に向けての質問「このお芝居の台詞は書き言葉が多くて台詞を覚えるのもすごく大変だったんだけど、凝った舞台装置や意味深な台詞など多くてみんなは一回見ただけで理解できるの?二回、三回見たほうがより面白いんじゃないかな?僕だって何度か練習してて初めて意味が分かった部分があるんだけど。」 観客の答えは「書き言葉(=国語の広東語読み)の台詞は時には分かりにくいこともあり、英語の字幕を見て『あぁそういう意味か』って確認したりしてる。」「後ろにチラッと映る文字など、お芝居を見ながらだと見逃したり、意味が捉えられなかったりする。」と答えてました。 おぉ!私だけじゃなかったんだ、書き言葉で分かりにくいのって!ちょっとホーッ〜(*^^*) 実は達明の言うとおり、私も二回目の方が舞台の隅々や、後ろに映る文字(ヒントになる)などに注目できてより面白かったんです。 今日解説を聞いて、明日のはまた別の見方ができるかな〜楽しみです(^^)
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