Hong Kong Life現在篇

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2006年12月26日(火) ■

滿城盡帶黄金甲

導演:張藝謀
主演:周潤發、鞏俐、周杰倫、劉燁

ここ数年のチャンイーモウ映画、それも大作品から考えてあまり期待してなかったんですが(すみません)これは映画としてはかなりポインツ高いです!宮廷内の王、皇后、王子三兄弟のドロドロ愛憎劇。個人的には「傷城」よりも好きかも。
さすが中国の大監督の作品だけあって豪華絢爛、お金払ってわざわざ映画館に足を運んでまで見る価値がある"映画を見た～"という満足感に浸れます。
そして何よりも鞏俐の"目ぢから"のすごさ再確認、、もう執念というか女の怨念というか、迫力では飛ぶ鳥の勢いの章子怡も鞏俐にはとてもかなわないですねぇ。
周潤發もさすが、居るだけで存在感たっぷり。發哥がいると映画のランクが上がるよね。北京語台詞も自分で話しててカッコ良かったです(^^)

でも正直に言いますが周杰倫はミスキャストだと思う、、(Jay迷の人ごめん)
Jay本人のせいではなく、彼をこの役にキャスティングしたこと自体が間違いだと思いますねぇ。まぁマーケットとか色々商業的にはあるんでしょうが。。
せっかく周潤發とか鞏俐とか役になりきってて観客も映画に入り込んでいるのにJayが出てくると急に現実に引き戻されるんですわ。彼は周杰倫以外の何者にも見えないから、急に「あっJayだ」と冷めてしまうんです。それに時代劇の格好がなんか浮いてて周囲の香港人観客が失笑してまして。それらをカバーできるだけの演技力があればすぐ見慣れるんだけど最後までJayはJayでしかなかった。あ、でもアクションはすごくよかったですよ、さすがにMVで鍛えているだけある。
ということであまりフォローになってませんが(^^;)映画としてはとても面白いので日本で公開されたらぜひご覧くださいませ～

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初日