Hong Kong Life現在篇

EMI
HOME

2006年06月03日(土) ■

萬世歌王

製作:劇場組合
於:香港演芸学院歌劇場
導演/概念:林奕華
導演/概念/演員:詹瑞文

ジム･ソイマンの一人舞台をMさんと見に行きました。
オープニングからいきなり郭富城の歌&ダンスで盛り上がり、"萬世歌王"ってアーロンの事?と思ったら実は歌のオーディションと言う設定。アーロンに激似でびっくりです!特に光頭＋サングラス、メリハリのある動きで見れば見るほどアーロンに見えてくるのだ。その他今の香港音楽界の昔の曲から今のヒット曲まで(Twins、側田、衛蘭、羅文、張國榮、容祖児等等)色々出してきて、かなり香港楽壇のウラなんかも垣間見えます。曰く、最近の曲は"K歌"(カラオケ向きの歌)ばかりでオリジナリティも何もない。確かにそれはみんな感じてることですよね。でもさすがのソイマン、それが爆笑の中に語られて、結構シモネタ・粗口などもあり(笑)客いじりもあるし、語り、音楽、映像など交えたほぼ3時間の舞台ですが時間を感じない面白さでした。
しかしソイマンは歌がむちゃくちゃ上手い、そしてリズム感もよい!もちろん天性のものもあるでしょうが、香港人でもちゃんと訓練をすればリズム感は良くなるということですねぇ。秋に又追加公演があるらしいです、全部広東語ですが歌だけでもかなり楽しめますよ～♪

≪

≫

初日