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Hong Kong Life現在篇
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2006年01月04日(水)
男たちの大和

終戦60周年の映画「男たちの大和」見に行ってきました。
出演は反町隆史、中村獅童、仲代達矢、渡哲也、長島一茂、鈴木京香など
反町は背が高くてスタイルが良くて軍服がむちゃくちゃ似合ってかっこいい!!それがまた人情味あふれる人でよかったですわ〜
中村獅童は渾身の演技でしたが、あれは賛否両論やね、ちょっとくどいように思った。それに引き替え長島一茂は一番軍人らしく見えた。いい俳優になったよね〜
大和の総司令官として館と共に戦死する海軍中将の渡哲也がもちろん渋くてかっこいいけど、もう中将のカリスマというかオーラ出てたね。すごいわ。
そして大和の生き残りで60年間生き残った意味に苦悩し続けていた仲代達矢はさすがの貫禄、せりふは少なくても目が語ってます!
戦闘場面がかなりリアルで血みどろなんだけど、私にはちょっと長く感じた。もちろんここまで悲惨でひどい戦争だった事を表現する意味があるのでしょうが・・・もう少し短くても良いような気がしたかなぁ、私は。
その他の新人俳優とか子役とかもすごく良くて話のどの部分も丁寧に描かれてました。実はちょっと泣きそうになった(^^;)周囲の観客はご年配の方も多かったけど結構すすり泣き声が聞こえてきてました。
平和の尊さを本当にありがたく感じました。

大覚寺のライトアップの灯篭の一つ