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Hong Kong Life現在篇
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2005年03月22日(火)
香港国際電影節開幕電影「隠し剣鬼の爪」

本日より開幕の春の恒例行事香港国際電影節。開幕映画は山田洋二監督の「隠し剣鬼の爪」ということで見に行ってきました。2年前に「たそがれ清衛兵」が同じく開幕映画だったけどSARSの真っ最中で監督が出席できなかった経緯があり、今回は2年越しで山田監督と主演の永瀬正敏が来航しての舞台挨拶がありました^^
一緒に行くTさんは実は長年の永瀬ファンだったそうで、、、しかしすぐ隣の会場でやっている別イベントにJayが出席するとのことでそちらとの掛け持ち・・・Jayが歌ったらすぐに駆けつけるからと私とNさんが入場にならんで(自由席だった)なんと一列目をゲット!・・・しかし香港人誰も一列目などに座りません(見にくいし)なので記者以外一般人で一列目に座っていたのは私たちだけでした。並ぶ必要なかったやん(笑)一列目かぶりつきで山田監督と永瀬正敏の舞台挨拶を見て映画の上映が始まりました。
・・やっぱり字幕なしで分かるのは楽ですね〜そして日本語は、特に時代劇だとせりふとせりふの間の言葉になってない意味とかが深いなぁと思います。これは外国人にはどれくらい理解できるのでしょうか?言ったもん勝ちの海外にいると言葉にしない"暗黙の了解"はとても日本人らしいなぁと思いました。やはり女性だからかな、特に松たか子に感情移入できましたね。彼女は本当にいい女優さんですね、やさしく、芯の強い見ている人に安心感を与える理想的な日本人女性像なのかも。もちろん永瀬正敏もこの役にぴったりでとてもよかったです^^
日本の美しい風景や日本語の奥深さを再確認できるすばらしい映画でした^^

入場前に並んでいる時
先に会場入りする永瀬正敏(腕組んでる人)