Hong Kong Life現在篇

EMI
HOME

2005年03月05日(土) ■

琥珀

今年の香港芸術節のプログラムの一つ中国国家話劇院のお芝居「琥珀(Amber)」を見に行ってきました。主演は同志映画「藍宇」の金馬奨影帝劉燁と袁泉。
これは北京語のお芝居・・・中英文字幕があるんだけど、舞台の左右に出るので字幕見てると全然お芝居が見れない。でも字幕見ないとほぼ分らんという悲しい状態(涙)いやもう北の方の巻き舌バリバリで四文字熟語や性描写や医療用語なんかガンガン出てくる。字幕見てても集中力が持続しなくて途中で何度か意識が遠のきました(^^;)
しかし舞台セットも衣装もとてもきれいで、踊りやセット入れ替えもスムーズで素晴らしい!申し訳ないけどあんまり期待してなかったのであまりの素晴らしさに感心しました。
ストーリーは最初状況がつかめなくて入っていけなかったけど何とか流れが分った後はかなり面白かったです。一人の命と性を弄ぶ心臓病の作家(劉燁)が真実の愛を求める話。歌も踊りもあり、結構大胆なセリフ(性描写やスラング)もいっぱいで中国にしてはとても前衛的なんじゃないかな。出演者も美男美女で日本公演しても全然いけますよ!

ところでこのお芝居は文化中心で、見る前にダメモトでチケット売り場に3/7のれおくチケあるかどうか聞いてみたら、なななんと!一枚だけあった!!!窓口で聞いたら「売り切れだと思うけど一応見てみるわね・・・あ、一枚だけ200ドルの席がある」とのことで即買い!!誰かの返品なのか主催者が余ったのを出したのかは分らないけど運としつこさでついに目的のものをゲットできて嬉しい～♪

≪

≫

初日