
Hong Kong Life現在篇
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| 2003年11月09日(日) ■ |
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| 中国茶と伝統音楽の午後 |
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香港公園の中に茶具文物館と茶藝館があると聞いたので行って見た。 実は恥ずかしいことに私は香港公園に初めて来た・・・九龍公園はしょっちゅううろうろ(通り抜けてるだけ)してるのに。 香港公園の中は広くて緑がいっぱい、植物園や鳥園などもあるみたい。 茶具文物館はコロニアル風な二階建ての白い建物。金鐘〜中環の摩天楼が緑とクラシックな建物のすぐ隣りに見えてコントラストが不思議ないかにも香港な風景が楽しい。 茶具文物館は中国茶の歴史や色々キレイな茶具等を見られます。展示物の一つに香港飲茶の歴史コーナーがあり、パソコンで子供向けのお話やクイズが見られて字幕(国語)もついて広東語の良いお勉強になります(笑) 文物館の隣りには今年オープンしたばかりと言う茶藝館がありそこでまったりお茶することに。 3時頃に行ったら「今日は4時から伝統音楽会があるので点心の注文はその間できないが良いか?」と聞かれた。 お茶はそのまま飲み続けてても良いそうなので入ることに。 この茶藝館はかなりお茶の種類が多く100種類くらいありそう。いつも行っている茶藝館にはないオススメのお茶を緑茶、烏龍茶、普[シ耳]茶から3種類注文する。 3種類を順番に入れてみんなで飲むのかなと思ったら一人に一つ茶具セットが出てきて基本的にそのお茶しか飲めない・・・それにお湯は保温ポットのもので沸かしながら飲むわけではない。いつもの茶藝館とは違う方式なんでちょっと戸惑った。 でもみんなでシェアしながら全種類飲んで、お茶はさすがオススメだけあってどれもおいしかった。 4時になったら演奏家が三人出てきて、二胡(二弦楽器)、古筝(琴)、筒簫(縦笛)での演奏が始まった。演奏は素晴らしく時間と空間を飛び越えて"笑傲江湖(スウォーズマン)"の世界に一瞬トリップしてしまった。 演奏は30分から一時間くらいで終わるのかと思ってたらなんと6時まであるらしい。 他のお客さんはこの演奏をわざわざお茶つきで見に来ている常連さんばかりのよう。演奏会が始まってしばらくしたらお店の人が「今このまま演奏聞き続けるなら鑑賞料一人40ドルいるけどどうする?」と聞きに来た。 うーんこの素晴らしい演奏なら40ドル払うのは全然やぶさかではないが途中でこういう話をされると興ざめしてしまう・・・それにお金いるなら帰ります、とすぐに席を立ったら演奏中にすごく失礼じゃ無い?最初に一言音楽鑑賞は要別料金といってくれれば良かったのに・・・聞かなかった私たちが悪いの? 後で聞いたら毎週日曜日は音楽会をしていて他の人たちはお茶付80ドルだったそうです。まぁ店の人の対応は音楽会の件以外は良かったしお茶もおいしかったので又機会があれば行きましょう。
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