Hong Kong Life現在篇

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2003年10月11日(土) ■

松任谷由実コンサート

ユーミンの香港公演"YUMING SHANGRILAⅡIN HK"に行ってきました。
前評判ではなんでもロシアのサーカス団とのジョイントらしいと聞いてたけど、ただのコンサートというよりはミュージカル＋サーカス＋アイススケートショーの繰り広げられる中でユーミンが歌をうたうという感じ。

料金が高い(一番高い席は650ドル!)と思ったがそれも納得。
紅館の半分にしか観客を入れていない。
半分は巨大な海賊船のセットでアリーナはアイススケートリンク。
ワイヤーワークあり、空中ブランコあり、すごいバランス芸あり、驚きの技の連続。
それに照明が素晴らしくきれい。まるでそこに本当に別の空間が生まれていたような錯覚に陥るくらい。
雨の降るシーンでは本当に水が!!雪のシーンではどう見ても本物の雪にしか見えないものがハラハラと降ってきて香港のコンサートでのニセ雪とは似ても似つかない。
セットも豪華で全然チャチくない。出演者40-50人くらいいた。そりゃお金かかるわ。というか元取れてるのかな?
日本からもわざわざコンサートを見に来たツアーの方がかなりいらっしゃったようです。会場日本人度は80%以上と見た。だからして香港コンサートでは考えられないお行儀のよさ。手拍子がピッタリあっている。盛り上がるところと静かなところをわきまえている。笛をピーピー鳴らすアホはもちろんいない。終わったあとゴミがほとんど落ちてない。
観客は入場時にカメラチェックをされた。これも香港ではかなり珍しい。紅館の係員が英語で話してる(笑)開演前のアナウンスで日本語も流れ「まもなく開演でございます。ロビーのお客様はお席におつき下さい。」って紅館のどこにロビーがあるねん!!と思わず突っ込みを入れてしまいました(爆)
前回の香港公演に引き続きユーミンはほとんど広東語でMCを。前回は予想してなかったので手放しで"スゴイスゴイ"と感心したけど、今回は頑張ってるんだけど言ってる事半分しかわかんなかったよ(^^;)前の席に座っていた香港人も「イ巨講セ呀～?(何言ってんの?)」と言っていた。香港人もわからない、広東語話せない日本人もわからない・・・って誰もわかんないじゃん(笑)
なんでも今日はシャングリラⅡ自体の本当のファイナルだったらしく最後の方はユーミンも感極まっていたように思った。
アンコールあとのカーテンコールで終わりと思ったらなんともう一度出てきて、多分予定外の再アンコールをしてくれて日本人は大満足(^o^)←香港人はとっとと帰っていた。。。再アンコールはピアノ伴奏のみの「春よこい」よく見えなかったけどもしかしてご主人の松任谷正隆氏のピアノだったのでは??

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初日