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Hong Kong Life現在篇
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2003年03月31日(月)
患者生の声

昨夜ラジオ番組"o華o華o華打到nei!"を聞いていたら肺炎患者(既に回復)が電話で出て生の体験談を話していました。
DJ「こんばんわ、お名前は?」
Winnie「Winnieです」
D「今どこにいるの?」
W「病院、まだ入院中なんです。」
D「えっ、大丈夫?病院から電話なんかしていいの?」
W「今トイレから(笑)大丈夫よもう回復して退院も決まったから」
D「あなたはどうして感染したの?」
W「臨床試験中に患者さんから」
D「臨床試験?あなた医療関係者?」
W「医療学生です」
D「感染したのはいつ?」
W「3月6日」
D「発病したのは?」
W「3月13日」
D「最初の症状は?」
W「急に高熱が出て、39.5度でした」
D「すぐに入院?」
W「いえ、次の日の夜に入院した。その時は熱は40度以上。」
D「ご家族の方には感染してない?」
W「学校の寮に住んでるから大丈夫」
D「入院した時苦しかった?」
W「最初は高熱と全身がダル痛いだけでそんなでもなかった、でも後で呼吸器の症状が出た時は本当に息ができなくてとても苦しかったわ」
D「死ぬかと思った?」
W「思ったわ。一時はもうダメかと思った、だから今治って本当に嬉しい!」
W「あなたは比較的早い方の感染者でしょ?」
D「そう、だからまだ病原菌もハッキリしてなくて体は苦しいし気も弱くなって本当に恐かったわ。」
D「同学も感染したの?」
W「何人か、でもみんな今は良くなってるわ」
W「あなたはどうして回復したと思う?」
D「やっぱり若いし体力があるからだと思う。亡くなられたのはご高齢の方が多いです。」
D「ご家族はお見舞いに?」
W「いえ面会謝絶で一切見舞いに来れないの」
D「今一番感謝している人は?」
W「やっぱり家族。面会には来れないけど本当心配して励ましてくれた。」
D「退院はいつ?」
W「あさって!」
D「良かったわね(^o^)医療の勉強はつづる?」
W「もちろん!」
この患者さん、とても明るく前向きなので生の声を聞いて少しホッと恐いが半々な気分です(^^;)