日記のような語りのような。

2004年07月12日(月) すっかり忘れてましたが

ルヴァ様、お誕生日おめでとうございます!
夕方、何気なくアンジェの公式掲示板を見て初めて知りました(汗)
そういえば去年一昨年は某様にルヴァ誕SSを捧げたなぁなんてことも思い出しつつ。
もちろんどちらもルヴァセイでしたが(笑)
実は今、現実逃避も含め(笑)衝動的にルヴァ誕を書いていたりするわけなんですが、夜のうちにアップできたらなぁと思うわけで。
朝までにはどうにかなってるはずです。
なんか思ってたのと違う方向に向かってきてやべぇと思ったけどどうにかします。
ちゃんとページ作るかこの日記に全文書きこむかは未定ですが、書いた途中までは下に入れておきます。この先どうしよう、なんだけどね(笑)

日記は書けたらそのあとに〜。



   ==========

思いもかけないそれのきっかけは、あの人の一言からだった。

「……はい?」
思わず問い返した感性の教官の様子から、本当になにも知らなかっただろうことを即座に理解した鋼の守護聖は、わずかにしかめた顔のまま小さく溜息をついた。
「だから、今日はルヴァの誕生日だっつってんだよ」
手にした絵筆を小さなバケツに放りこみ、絵の具にまみれた布の汚れていない部分で手を拭いてからセイランはゼフェルを振り返る。
「それは今お聞きしました。ですからなぜそれを、僕に?」
「おめー、本気で云ってんのか?」
ますます険しく細められる紅い瞳に、今度はセイランが胡乱げな顔をする番だった。
状況を雰囲気で察するということは、セイランの特に苦手とするもので。
相手の様を見て、こちらがなにかしらの推測するのにそう困難を伴うことはないが、それを相手方から半ば強制されるように突きつけられることこそをセイランは嫌っていた。
「ルヴァ様の誕生日が今日であるということ、それはわかりました。けれど、それで僕にどうしろと? 祝いの絵のひとつでも描いて捧げろとでも云うんですか?」
「――っから、そういうんじゃなくってよぉ」
がしがしと苛立たしげに頭を掻き、ゼフェルは上目遣いにセイランを見やりった。
けれど埒が明かないと判断したのか乱暴な所作で溜息をつく。
「……わかった。勝手なこと云って悪かったな」
そうして背を向けたゼフェルは、来たときと同様になんの形式ばった挨拶もなく感性の教官の部屋を後にした。
ただ今回だけは、扉のところで振り返り、一言。
「オレらより、おめーが云った方がルヴァが喜ぶんじゃねーかと思っただけだ」
セイランとの間ではあっさりとした関係を望んでいたらしい鋼の守護聖の、ごくごく稀な捨て台詞にセイランは思わず目を見開いた。
野生の猫のようにするりと扉の向こうに消える姿を見送ってから、わずかに苦笑が零れた。
「……結局、それが云いたかったわけですか」
自分が人として良い方向に正直だとは決して思わないが、彼もたいがい素直じゃない。
やはりどこか似たもの同士なのだろうかと、先刻見た幼さの残る怒ったような表情を思い浮かべ、セイランは窓の外に目を向けた。
――空は青。
変わらぬ聖地の、美しき晴天。


   ごめんなさい、やっぱり続きは明日でっ(汗)


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紗月 [MAIL]