日記のような語りのような。

2004年05月21日(金) 飼い主会議2

――それぞれ、猫に出逢ったときの第一印象は?

ムウ「……ここだけの話、実はゴミだと思ってた」
ラン「えっ、そうなんですか!?」
ムウ「んー、ボロボロできったなかったからな、あいつ。あれで動かないままだった
ら、本気で気づかなかったろうなぁ」
ハボ「そんなに汚かったんスか?」
ムウ「ああ。連れ帰って洗ったときのあの白さには流石に驚いたよ」
ラン「真っ白で綺麗ですもんね、ラウさん」

ハボ「……『うわ嫌なもん見ちまった』、かな」
ムウ「少尉も拾ったんだったよな?」
ハボ「ええ。お約束どおり、ダンボールに入れられて道端に捨てられてました」
ラン「それでもハボックさんは拾ってあげたんですよね!」
ハボ「そりゃまあ、あんな目で見られちゃ、拾わずにいられないっつか……」

ラン「それじゃあオレだけなんですね、人から譲られたのって」
ムウ「えっと、学校の先輩からだっけ?」
ラン「そうなんです。いきなり預かってくれって渡されて……びっくりしたけど、セイランさんのことは嫌じゃなかった気がします」
ハボ「相性は悪くなかったんだな」
ラン「だといいんですけど (苦笑)」


――今はどうですか?

ハボ「なんでこんなの拾っちゃったんだろう、かな」
ラン「えっ、本当ですか!?」
ムウ「……ほぉ?」
ハボ「でも……そうだな、拾わなければよかった、とは思わないかもしれない」
ラン「――! (嬉しそう)」
ムウ「ほぉ…… (にやにや)」


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紗月 [MAIL]