nayunaの日記

2006年07月28日(金) 数学と理屈

この前、オシム監督がテレビでインタビューを受けてたのですが。イライラで7/9の日記を書いた内容と同じような事をチラと言ってて「おお!」と思いました〜。オシム監督の方が理論的でスッキリした説明でした(笑)。さすが数学得意なだけあると関心。それに引き換え、自分の文章のなんと感情的なことよ!確かに数学は算数の時代から苦手で、共通1次(今のセンター試験)でも国語の半分以下しか点取れなかった・・・。受かったのは7不思議の一つに匹敵すると思うくらい、壊滅的に数学ダメで(笑)。
自分は理屈っぽいと思うし、人からもそう言われるんですが・・・どうもこの数学苦手な部分のせいでか、理屈の詰が甘い。というか整然と説明できてないな〜と思うことが多々あります。後から他の賢い人がTVとかで話してるのを見て「あ〜!こう話せば伝わり易かった!」とか「この方が整然としてて感情的じゃないぶん、相手も納得できたかも」と悔しい思いをすることが結構あります。自分で気が付いても時既に遅し、だったり。
子供のころからの苦手って、どこまでも自分を苦しめますな(泣)。ただもう年齢だけは「この若造めらが」と言える年になってしまったぶん、若い頃よりは自分を見る鏡も多く活用できるようになったと思うんですが。ただ!!
悔しいのは、若い頃からソレを知ってる賢い人間が何人もいて、その人たちはずっと先を歩いてて、しかも脱落していかないんですよ〜!賢い人は走り続けられる人なんですよ。私が初めてアシスタントに行ったS先生もその1人で、私より若いのに!その先生が24歳とかで言ってたことが今やっと本当に理解できたり。これも数学だめなせいか!?
オシム監督の言い方を借りれば「他人をどうこう言っても仕方ない。言うべきでもない。他人は自分を見直す鏡を磨くためにだけ使えば良いのだ。」だそう。私が日記で愚痴った文章が、2行で終わっちゃったよ(笑)!


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