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2006年06月02日(金)  デキル男
夕方の池袋駅前は、汗臭そうなよれよれネクタイのサラリーマンやパッパラパーな顔した学生や、学力足らなくて大学に入れなかった予備校生がわんさかいて、鬱陶しい。
さっさと歩かんかい。アホゥ。
と、だいたい生理の前は刺々しくなりますね。なぜですか。
イライラしますね。ホルモンのせいですか、そうですか。

なんか、もう本当に鬱陶しいキャッチのお兄さんがいるよね。アレは何なの? もう脈はないんだからさっさとどこかに行って欲しいよね。
あんまりしつこいと、チッと舌打ちしてやります。

あとは、変態おじさんもいるよね。向こうから歩いてやってきて、私とすれ違うとき卑猥な?言葉を私の耳元に囁いて行ってしまいます。なんでや。それがなによ。
で、今日は、そんな変態おじさんが後ろからアプローチしてきて、「お○○こ見せて」と言ってきやがった。ムカツクのでチッと舌打ちすると、とてつもなく嬉しそうな顔をしていた。Mか。お前はMか。
「うふぅーん。かわいいねかわいいね。お願い、見せて」としつこくぶら下がってきやがった。無視して小走りしていたけれど追いかけてくる。
なんで、見たいのか。見てどうするのか。見ただけで彼は満足なのか。だとしたら彼は安上がりな男じゃないか。見たからってどうなのだ。なんだというのだ。

すでに20メートルくらい無視して歩いていてもついてくるので、これはバッグで殴るか、ビンタだなと思って、つと立ち止まり、おっさんに向き直ると、もう不潔なの顔が。唇もガサガサでヒゲもガサガサで歯も磨いてなさそうな。不潔なのとにかく。もう、こんな顔を手で叩くのも嫌。バッグで触るのも嫌。
どうにかしてやりたいのに、どうにもしたくなさそうなその男を目の前に、歯痒くて歯痒くてキーッ!ってなりかけたら、向こうから若い男の人がやってきて、「どうかしました?」と私に聞いてくれ、おじさんは所在なさげにささっと立ち去って行った。

なんて、素敵な男性なの。
どうかしました? と一言で追い払ってくれるなんて。
なんて、素敵な男性なの。
真っ白な歯を光らせて、彼はさっそうと立ち去って行った。
なんて、素敵な男性なの。
危ない空気を察知できる男性は、出来る男だね。
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