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| 2006年04月19日(水) 当店のカレーは椎茸入り |
| 『トリビアの泉』で、男性の器が大きい行動は? というテーマをやっていて、カップルのお客の料理にわざと髪の毛をのせて出したときの男の人の行動を観察する、というのをやっていたんだけど、ああいう状況に身を置かれると、私は本当にヒヤヒヤビクビクする。 彼がお店の中で店員に怒鳴っちゃったらどうしよう、とか。 「言いにくいから黙っていよう」って気の小さい男だったらどうしよう、とか。 私は結局、見栄っ張りだと思うので、そういう場合の彼の態度がいちいち気になる。 料理の中に髪の毛っていうのは明らかに衛生的にも気分が良くないので、お店に言ってもいいことだと思えるけど、これは言ったほうがいいのか、それとも別に気にしないでもいいのか、そのボーダーがわかりづらい状況だったことがある。 以前、恋人とご飯を食べに行ったとき、何の料理で何が入っていたかはさっぱり忘れてしまったけど、その料理の中には入っていない具材が一欠けら混入していて、これは一体どういう経路で入ってしまったのか、ふたりで悩んでしまったことがある。 たとえば、カレーの中に椎茸がひとかけら入っていたりとか。 たとえば、オムライスの中にたけのこが入っていたり。 その料理に、その野菜って入ってないでしょう。って明らかにわかる具材がしかも一欠けらというと、味噌汁をすくったお玉を洗わずにカレーをかき混ぜたね? だから、これは味噌汁の椎茸がカレーに入ったんだね? って想像できてしてしまうような混入の仕方だったので、少々悩んだ。 お店に言ったところで、「はい、当店のカレーは椎茸一欠けら入りでございます」って言われたら、それはそれで理にかなったことであるかな? と、この状況の正当性を私は見出そうとしていたのである。 私は、見栄っ張りなくせに小心者なのだ。如何ともしがたい性格である。 それに気づいた恋人が、「ちょっとちょっと」と店員を呼んで、「椎茸が入ってるみたいだけど、これは間違って混入しているのかな?」と聞き、慌てて店員が取り替えますと言ったけど、私たちが気づくまでには半分くらい食べていたので、代わりにアイスティーをご馳走になった。 なんだか、私も恋人も店員も乾いた笑いを吐き出しながら、お店を出た。 そして、それ以降そのお店には行ってない。 ずっと以前に、一緒にタクシーに乗っていた男性が、とっても横柄な態度を運転手にとっていたので、嫌になったことがある。 他には、一緒にレストランに男性と行ったとき、注文をとる女の子がまごまごしていて、何度も同じことを繰り返さないと把握できなかったらしく、「あ、大丈夫大丈夫、ゆっくりね」と言っていた男の人もいた。だけど、そのまごまごしていた女の子が注文の品を持ってきてくれたとき、「仕事、頑張ってね」と再び声をかけていたその男性は、ただ単にその女の子に声をかけたかっただけのような気もしてならないけど。 という風に、女性は男性のどういうところを注意深く見ているのかと言うと、自分(彼女)に対しての言動ではなく、第三者への言動をよくよくチェックされているのだよという話。 |
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