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2006年03月20日(月)  恋人、弁明する
ということで、前回書いたとおり、私には奇行を繰り返す恋人がいます。

で、やっぱり私も奇人変人ビックリ人間とお付き合いするのは辛いので、どういうこってすか? と、勇気を振り絞って真相をたずねてみたところ、あっさりと被疑者は自白しました。

夜中、ぬぼーっと起き上がって私を見つめているのは、すべて私の不徳の致すところ。
というのも、私の寝相の悪さがあまりにもひどく、アッパーカット・チョップブロー・右カウンターが次々と繰り出され、健やかに眠っている彼はガードをすることも出来ず、口からマウスピースが飛び、セコンド(だれ?)からタオルが投げ込まれダウン、という次第なのでございます。
寝相の悪さに辟易した恋人は、起きている私に文句を言うと、100倍返しの文句を喰らうので、眠っている私に鋭い目つきで反撃をしていたという、そんなところでございましたです。

あと、壁をじっと見つめ続けていたのは、もうアレはただただ仕事で疲れて放心していたのだよ、と彼は弁明していました。
嘘やん。仕事でそれほど疲れていたように見えなかったけど。本当は宇宙人と交信していたに違いないのです。

ある休日、近所にノラ猫の溜まり場になっている駐車場があって、私たちはよくそのノラ猫たちを手なずけるべく撫でてやったりしているのですが、その日の恋人は縞模様の猫の頭を撫でながら、「お前は可愛いでチュねー、日向ぼっこでチュかー、気持ち良さそうでチュねー」と。猫が喉をごろごろ鳴らしてみゃあみゃあ鳴いて気持ち良さそうにしていると、「そうでチュかー、気持ちいいでチュかー。うんうん、そう、そうなんでチュねー」と、赤ちゃん語ならぬ猫語で会話していました。
何度か、うんうん頷いていたので、間違いなく彼は猫語が使えるようです。

動物に赤ちゃん語を使う人がいるのはわかりますが、実際に自分の恋人がそれをやっちゃった場合、私としてはどんなリアクションをしていいか悩みあぐねるね。

しかし、宇宙人と交信より、猫と交信しているっぽいね。
まあ、未確認生物・宇宙人よりか実存している猫と話せるということで、私の中での『奇人変人ビックリ人間』度は2ポイントくらい下げてやることにしました。
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