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2006年03月13日(月)  恋人のことを考えたい
とうとう仕事へ行くのが嫌になって、今日は休みをとった。
たぶん、明日も休むことになるだろう。
と言っても、私たちは今年度中に消化しなくてはいけない休暇日数が決められているので、それをクリアするために休みをとったのだ。駆け込み休暇。

何も予定のない一日。
テレビはついているけれど音はない。
パソコンからずっとリピートされている曲が聴こえてくる。
今日は、恋人のことを考えていたかった。

だけど、そんな私の元に何度も何度も電話がかかってくる。
会社用の携帯電話は休むことなくひっきりなしに音を立てる。
休暇だというのに、誰も私を放っておいてはくれないらしい。
いちいち、どうでもいい用件ばかりで辟易してきた。

人に頼ってばかりじゃなく、少しは自分で考えたら?
どうしたらいいか私に聞いてくる前に、まず自分で考えたらどう?
自分で考えても自信がなかったら電話をしてきて?

私は自分の後輩に対してそう答えた。
休みだというのに、早くも携帯電話の充電がなくなるほど、私はさっきから電話の対応ばかりしているのだ。少しイライラしていたのだ。電話を切った後、強く言いすぎたと思ってももう遅い。
彼らにとって、私はすぐ身近に居る先輩であり、上司である。彼らは私の後輩でもあり部下でもある。私に判断を仰ぐのは当然だろう。
だけど、私はずっと彼らの側にはいられないのだ。
いつかふいに私が居なくなったとき、困るのは彼ら自身じゃないだろうか。
それにみんな子供じゃないんだから。

今日は、恋人のことを考えていたかった。
だけど、集中できなかった。
ずっと恋人のことだけを考えて過ごす一日とは一体どういうものなのだろう。
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