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2006年02月16日(木)  僕を必要としない
恋人と喧嘩をしたまま、恋人は長期出張に出かけてしまった。
喧嘩を残して去られるのは悲しい気がする。
もしかしたら彼は、私と一緒にいても安らぐこともなく楽しむこともないんじゃないかと思える。
私はどうだろう。
恋人と一緒にいて、安心したり楽しんだりすることが出来ているだろうか。

数日間、恋人は連絡を寄越さなかった。
私も連絡をしなかった。
昨日、彼は東京に帰ってきた。
「あなたは、僕のことを、時々、必要と、しないよね」と、彼は言葉をひとつずつ切って穏やかに言った。
あまりにも穏やか過ぎて、私は最初意味がわからなかった。
そして、今、私は考えている。
恋人を必要としないということと必要とするということ。
それは、ひとりで考えることではないと恋人は言った。
それこそが、僕を必要としないことではないかとも言った。

その通りだと思う。
私と恋人は今、お互いの心地よい居場所を見失ってしまっている。
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