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2006年02月15日(水)  「愛している」ということ
みんなは、「愛している」という言葉を使ったことがありますか。
私は、心の底から「愛している」と誰かに伝えたことがありません。
「好き」だとか「ずっと一緒にいようね」とか、恋人にそんな風なことを言ったことはあるけれど、「愛している」とは言ったことがない。
しょっちゅう「愛しているよ」という男の人もいれば、たまに口にする人もいたりする。

愛しているという感情は一体どういうものなのだろうかと思う。
どの感情が、愛している、という感情なのかわからない。
そしてきっと、具体的な感情を指して「愛している」とは言わないことだろうとはわかっている。それは感覚そのもので、誰にでも同じ条件で等しく訪れる感情ではないこともわかっている。

私は、愛していることが何なのかわかっていないので、誰かに「愛している」と言われてもいまいちピンとこなかったりする。むしろ、萎えてしまうことさえある。悲しいことだね。

私の『愛しているよ観』は、中学生の頃から変わっていない。

とても小さいとき、母に「愛しているってなあに?」と聞いたら、「お母さんはアイちゃんのことを愛しているってことよ」と言った。
そうか、お母さんが私に抱いている感情は、「愛」なのだなと思った。
そして、私はその言葉を忘れておらず、だからこそ「愛している」ということがわかっていない。

だからこそ?

私と母の関係が愛というなら、愛はとても不幸なことだと思える。
悲しいことだ。
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