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2006年02月06日(月)  明日は雪
今朝のニュースで、「今夜から雪が降る」と言っていた。

今日は雪らしいですね、と外回りで人に会うたびそう話して、仕事を終わらせ電車に乗る。
昨年、恋人に買ってもらった手袋をつけたまま、単行本のページを開くのは至難の業だ。

電車の向こう側に広がる真っ暗な街には、まだ雪は降っていない。
家に帰ってすぐ熱いシャワーを浴びて、温かい紅茶を飲んだ。
夜11時を過ぎて、窓を開けてみたら、雨交じりの細かい雪が降っていた。

外を歩く人は、傘をさしている人もいればさしていない人もいる。
私はいつかの朝、「雪だよ」と言う声で目が覚めた。
声に起こされて窓を開くと、一面雪で眩しかった。

明日の朝、雪は積もるだろうか。
電車は走るだろうか。
雪だるまはつくれるだろうか。
子供たちははしゃぐだろうか。

美味しい紅茶に声が漏れて、真っ暗な夜に白い息が溶けていった。
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