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2005年12月22日(木)  とても泣きたくなった
昔の恋人と1年ぶりに会った。
久しぶりの再会は、髪型が変わったねとか、そういうどうでもいい言葉しか出てこない。

毎年12月、彼と再会し、私と彼は否応無しにこの1年を相手に伝えようといろんな言葉を探す。そうやって言葉にすることによって、自分で自分を振り返させられる。たまにそれは、新しい発見もあるけど、残酷な瞬間にもなったりする。

薬指の指輪を見つけてドキリとしたりする。
それが右手だとわかってほっとしたりする。

クリスマスだからと言ってプレゼントを交換する。
私たちは誰かから見れば恋人同士みたいだ。
だけど、本当は最初の数分間は、相手の顔をまともに見れないし、最初の数分間は、何を話せばいいのかどう振舞えばいいのか、そんなことを考えてしまう。

楽しく食事をした帰り道は、とても冷たくてとても侘しかった。
とても泣きたくなった。

私のことを忘れないで。
私のことを思い出して。
私より先に結婚しないで。
私とした恋愛以上に素敵な恋愛をしないで。
そう思うことはとても泣きたくなることだ。

何も欲しいわけじゃなく、
ただとても悲しいのだ。
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