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2005年04月23日(土)  安堵
ずっとずっと年上の男性、その中でも私にとって恋愛対象になる男性は、いつも私に何かを教えてくれる。

何かを知っていそうで、
何かをわかっていそうで、
いろんなことを考えていそうで、
いろんなことを感じていそうで、
様々な体験をしていそうで、
たくさんの引き出しがありそうで、
ずっとずっと私よりもたくさんのものを持っていそうだ。

大人の男の人は、懐が広くて、何にも動じない。
そんな大人の男性に、私はいろんなことを期待する。
期待しながら、あれをちょうだい、これをちょうだい、こうしてちょうだい、ああしてちょうだい。あれはどうして?これはなぜ?私に教えて、私に全部教えて。
けれど、過度な期待はたまに裏切られる。
大人の男性が私の我侭の全てを許すわけがない。
裏切られたその理由を大人の男性は言葉を使って説明する。
大人の男の人は、言葉をたくさん使ってくれる。
わかるように噛み砕いて言葉を使う。

私の大好きな大人の男の人は、言葉をたくさん使ってたくさん私の頭を撫でてくれる。
えらかったねと褒めてくれる。褒める言葉を知っている。

私はそんな大人に、いつもいつも手を伸ばしている。
掴んでしまいたい捕まえてしまいたい、そばに行きたいそちらに行きたい、といつもいつも手を伸ばして近寄りたがっている。
そうやって、何かを乞う。
大人の男性の前では、私はいつまでも子供でいたって構わないのだ。
子供でいられることにほっとして、大人であることを期待する。
何かを乞うことに、私は安堵を覚える。
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