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2005年03月10日(木)  こんな素敵なデイズ
さて、平日休みというものはなんだか得した気分になります。

みんなが働いているのに、のうのうと昼近くまで寝てていいんだ、好きなだけブラブラダラダラしてていいんだ。そう思うと、得した気分になります。といってもどこもちっとも得していないんだけど。
休みといいつつも、仕事のお客さんにとっては関係のないことなので、朝の8時半から携帯電話が鳴ったのに起こされ、寝起きの声を無理やり仕事モードに切り替えて対応しないといけない。簡単な用事ならアシスタントに投げて、少し手間がかかりそうなら来週に仕事をまわす。所詮、休みがとれたとしてもこんなものなのです。

でも、せっかくの休みなんだから、ぜひ充実したものにしたいということで、特に決めた予定もなかったけれど、いつもと違うところでなんかして遊びたかった。
なので、朝11時にインターネットで調べた美容室に飛び込んで
髪の毛をさらさらにしてもらい
昼1時半にこれまたネットで調べたマッサージに飛び込んで
よだれが垂れるほど揉んでもらって
3時からいつも行っているプールで
飽きるまでクロールで泳いだ。

やはり、もやもやした気分をリフレッシュさせたり気分転換をするには、自分の体をいじったり動かしたりするのが一番だと思う。それが女性なら、自分を磨くためのエステや美容室に行くのが一番いいらしい。金はかかるが気分が変わる。キレイにしてもらったという気分的充足感が必要なのだ。

平日のプールは混んでなくて、土日なら1レーンに5人くらいがいつも泳いでいるのに、今日は2人か1人程度。後ろの人のスピードを気にせず悠々と泳げる。2時間くらいスポーツクラブにいたけれど、泳いでいたのは1時間もなくジャグジーに入ったりお風呂に入ってはまたプールに戻ったり。

好きなだけ堪能して、さて西友で買い物でもして帰ろうかなーと思いながら、ビルの一階したのフロアにある喫煙所に行くと、なにやら5人くらいの人たちが折りたたみ椅子にジッと座っている。なにかなーと思ったら、そのフロアにはサンシャイン劇場があって今日の夕方からどこかの劇団がお芝居をするらしい。彼らはその芝居の当日券のために並んでいるらしい。へぇー、なんのお芝居?と思いながら張ってあるポスターを見てみると、キャラメルボックスの「TRUTH」というお芝居があるらしい。名前は聞いたことある劇団だし、上川隆也って人も所属してるところでしょう。6時開場で7時開演だって。へぇー、面白そうだな、当日券に5人くらいしか並んでないなら、まだチケットあるかな。見れるなら見てみたいなぁと思いながら、でもスポーツバッグ持ったままお芝居見るのも恥ずかしいし、メガネも持ってない。メガネがないとぜんぜん舞台が見えないもの、一回帰らないとダメだなぁ、どうしようかなぁ、見ようかな、それとも家で大人しくテレビでも見てようかなぁ。
と、思いながら西友で買い物して家に帰ると、まだ夕方の6時前。
よっしゃ、いっぺん見てみるか、ということで、スポーツバッグを普通のバッグに持ち替えてメガネを持って、もう一回自転車をこいでサンシャインに行き、当日券を買って(すごく見やすくて良い席だった!)お芝居を見た。

すっごく面白かったし、悲劇的なお話しだったけれど、とても充実したお話だと思った。
「TRUTH」って芝居は再演らしいけど、とても人気があるお話しだったので再演したものらしいのだ。しかも上川隆也がキャラメルボックスの芝居に出るのはとても久しぶりのことだったらしい。なので、私はすごくラッキーだったのかもしれないなぁ。恋人にも見せてやりたかったなぁと思う。

実は、映画監督だったり演出家だったり、または脚本家だったりという仕事にすごく憧れがあるのです。表現する人というのは勿論だけど、なにか別の媒体(たとえば演者とか)を通して表現するとか、その人と一緒に作り上げていくとか、プロデュースする仕事って面白そうだなぁと思う。自分で作ったもの(考えたもの)を自分で表現するというのは、やや味気ない。だから、たまにこういうモノをみると、いい仕事してんなぁーと思う。


今日は、非常にいいことをした。
思いついたことをやって、やりたいことをやって、目についた面白そうなものをやってみたり見てみたり、計画性はまったくないけれど、そうやって無計画にふらふらと遊ぶのも、けっこう私は好きだったりします。
こんな素敵なデイズ。
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