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2005年02月13日(日)  バレンタインデー廃止
バレンタインデーなんていう悪しき風習はもうそろそろやめにしたほうがいいと、私なんかは思います。
だって、なんでチョコかって贈らなきゃいけないのよ。私が欲しいくらいだわよ。

というわけで、あ、明日バレンタインデーじゃない?と、遅すぎますが、日曜の夕方にそれに気づき、走って池袋西武に行き、バレンタインきっかけで愛の告白をしようと企む女性が溢れるデパ地下におり、自分の好みの生チョコを買い、家に帰った。
仕事帰りの恋人に、ほらバレンタインデーだよ、チョコをお食べと手渡し、半分ずつわけて私も生チョコの甘さにありつく。

そしてバレンタインデー当日。
数々の派遣スタッフの皆様から義理チョコをいただき、アシスタントの女性の方々からも義理チョコを貰い、大小あわせて計7個。私もバレンタインデーのチョコをいただきました。小さなチョコをふたつ、残業中に食べてしまい残りを家に持ち帰って、恋人とバレンタインデーチョコの数勝負。
私7個。恋人5個で、私の勝ち。
恋人は、残業中にふたつ食べてしまったというのは本当か、家に持ち帰った数で勝負しろと言ったけれど、残念ながらふたつ食べてしまったのは真実で、この胃の中にきれいに納まってしまってはいますが、7個というのは本当。勝負は勝負。私の勝ち。
けれど、チョコの大きさから言うと恋人の勝ち。
すごい豪華なの。それ、義理チョコとは思えないよ、というくらい豪華なチョコ詰めの箱。本当に義理チョコなの?怪しいものです。誰かに愛の告白でもされたんじゃないの?だってだって、義理の人にそんな豪華なチョコあげないもの。普通、あげないもの。

恋人のものは私のもの。
という横暴さで、恋人のチョコも食べる。
でも、このチョコだけは食べないでね、と恋人がひとつのチョコだけバッグに仕舞う。なんで?なんでそのチョコは食べちゃいけなくて、こっちのチョコは食べていいの?なんで?そのチョコはなんなの?なんのチョコなの?誰から貰ったチョコなの?怪しい。
見せてよ。ダメだよ。なんで食べちゃいけないの。僕が貰ったチョコだもん。じゃあなんで他のチョコは食べていいの。こっちはいいの。おかしいよ。おかしくないよ。怪しい!怪しくない!なんか隠してる!隠してないけど。そのチョコはなんなの見せてよ。だめだって。なんでよ。だって僕のチョコだから。
と、奪い合い隠し合い、追いかけ追いかけられ、ひどくムカツくのでふくれっ面で寝転がっていたら、「だって、だってこのチョコ、手作りだって言うンだもの」と、彼はとうとう暴露した。

手作り!手作りだって?
ああー、手作りという概念が私にはありませんでした。手作りのチョコレートを恋人にあげようという概念が私にはそもそもなく、西武池袋で買って渡せばいいやーくらいにしか思ってなく、バレンタインデーなんて面倒くさいよねーとしか思っていなかったけれど、やはり誰に貰うにせよ手作りのチョコレートというものは男心をくすぐるものなんですね。そうですかそうですか。

あいのチョコが手作りじゃないのを責めてるんじゃないよ?ただ、やっぱりせっかく手作りなんだから、僕が食べてあげなきゃいけないかなぁっていうか、そのチョコをくれた女の子も、ほら、僕の彼女が食べるよりやっぱり僕に食べてもらいたくてつくってくれたわけだし、それをねぇ、人にあげて食べさすのもその子に悪いじゃん?それにさぁ、やっぱり手作りのチョコって嬉しいし……。

あっそ。と言ってさっさと電気を消して、私はふて腐れて寝た。

なんかむかつく。
来年は、バレンタインデー廃止にしてください。
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