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2005年02月07日(月)  上司、泣く
今日は、ものすごく面白いことがあった。大事件が起こった。

夜、営業から帰ってきて課のミーティングをしていたのだけれど、課長VSメンバーのバトルが起こったのです。みなさん、かなりのヒートアップぶりでひと悶着どころか、さん悶着くらいやってしまいました。

口火を切ったのは、何を隠そうこの私なのですが、終盤にさしかかる頃には、もう可笑しくって可笑しくって、でも笑えない状況ですから書類で顔を隠して笑いを堪えるのが精一杯でした。
笑ってごめんなさい。無責任でごめんなさい。

過去、日記に書いたダメダメ新任課長がねぇ、とうとう暴言を吐きましてねぇ、暴言といってもたぶん本人はナンの気なしに言ったことでしょうけれども、だからこそメンバーはカチンとくるものですしね。

暴言つってもねぇ、『それは、お前らの問題だろう』っていう上司の一言だったんですけれども、これはねぇ、前後の会話とかミーティングの内容がないとなにが暴言だか、ひとっつもわからないと思いますが、その一言をいったときねぇ、私はメンバーの顔を一周ぐるりと見たんだけど、みんなお口があんぐりだったの。まず、驚いてそのあとキレたの。
私も、あん?と一瞬固まったけれど、冷静にそのときの会話を反芻してみてから、チョット待ったー!と上司の話を止めてですね、口火を切らせてもらったんですけどもねぇ、いやぁ、もうそのとあは非難の嵐というか、非難ごーごーってこういうことを言うのだなぁとあらためて思いました。
ごーごー、ごーごー。

ま、でもね、このミーティングにお集まりの皆さんは大人ではあるけれども、社会人1年目から4年目の若い社会人たちですから、多少ヒートアップが過ぎることはあるでしょうけれども、それにしてもね、34歳の課長の焦りっぷりというか、慌てっぷりというか。それがなんだかねぇ、憐憫でした。自分で言っといてなんですが、その姿が憐憫でした。
多少、正論というか理屈というか、大人の口ぶりで対抗してくるか、それとも一喝・一蹴するか、そんな態度で交わすかなぁとも期待していた部分もあるのだけれど、(それは単に甘えとも言うけれど)ダメでした。真に受けちゃって、慌てておられた。

で、結局、どうなったかというと、ちょっと上司の目は潤んでいたね。
泣いてたか知らんけど、しょぼくれていたね。落ち込んでた。

それが笑ってしまった理由なんだけど。いや笑っちゃいけないんだけど。なんか、なんか、可笑しかった、可笑しかったの。あー、喧嘩のひとつも出来んのか、あー、口論のひとつも出来んのか、しかもそれを交わすんじゃなくて真正面で受け止めたのか。こら、なに言っても無理なのだろうか、どんなアプローチも無理なのだろうかと、思った。反抗したら泣く、持ち上げたらどこまでも昇っていく、なんなのよというかんじだ。

ミーティングもなんだか中途半端に終わり、課長はしょぼくれて帰った後。

あい「明らかにやりすぎたね?」
4年目「明らかにね」
2年目「泣いてたよね?」
1年目「泣いてましたよね?」
3年目「え?そうなの?気づかなかった」
2年目「泣いてましたよ。ミーティング室出たあと、すぐトイレ行ってましたもん」
あい「うそ!」
1年目「行ってましたねぇ」
あい「目ざといね?」
3年目「見ときゃ良かった」
2年目「30過ぎても、人間って人前で泣けるんですね」
あい「うん、泣けるんだね」
4年目「あーあ、もうどうなるの?うちの課は」
2年目「もううちの課、終わったね」
あい「もう課長はいないと思ったほうがいいかね」
4年目「そうだね、もう自主的にやるしかないね」
あい「ないかもねぇ」
1年目「自主的にってどんな風にですか?!」
4年目「とにかく、毎週のミーティングはがっつりやってくよ。まとめ役がないんだから、メンバー同士で情報は密にね」
2年目「あー、終わったね。今年のうちの課ダメだね。ダメだダメだ。もう終わりだ」
3年目「終わったって言うもんじゃないよ。課長が営業やってんじゃないんだから。自分たちがやれればそれでいいじゃん」
1年目「そうそう、関係ない、関係ない」
あい「あー、とうとう孤立しちゃったね、課長」
4年目「あんたが最初に喧嘩売ったんだよ」
1年目「いやでも、あいさんが言ってくれると思いましたよぉ」
4年目「うん、言うと思った」
あい「いや、みんなが言いたそうな顔だったからね、場の雰囲気を感じ取って口火を切っただけであってね」
3年目「さすが」
あい「いやいや、みんながね」
4年目「さすが」
あい「人のせいにしないで?」
1年目「さすが」
あい「いやいや、やめて?押し付けるの」
4年目「仲間割れかよ!」

という、頭の悪い小学生の会話みたいな会話をしていましたが、みんながどれほど真剣に考えているかは知らないけど、状況は良くありません。

私の上司が、どんな言語を持つ人かはまだわからなくて、それを探るのはけっこう楽しい作業なもんだけど、今回はけっこう苦労することになるであろうと、予測。
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