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2004年12月08日(水)  昔の恋人
ずいぶん前に恋人だったある人は、今、海外で仕事をしている。
スポーツライターになるのが夢で、向こうでその勉強をしている。

12月に、日本でトヨタカップというサッカーの試合がひらかれる。南米とヨーロッパのチャンピオンがその中間にある日本で戦い、世界一を決定する試合だそうだ。毎年、トヨタカップの取材に便乗してその彼は日本に帰国し、実家に戻って新年を迎えている。

その彼から、まる一年ぶりにメールが来たとき、私は、ああもうすっかり1年が過ぎてしまったのだなぁと、時間のたつ早さと正確さに感心したほどだった。

1年ごとに会ってお互いの近況を語り合える昔の恋人というのは、誰にでもいる存在ではないのかもしれない。それが私にとって幸運なのか悲運なのかは私でさえわからない。

いまの私の恋人にこの彼はとてもよく似ていると思う。
顔や体つきはぜんぜん似ていないけど、持っている雰囲気が似ていると思う。
好きになる男性像はそれほど簡単には変えられないものなのだろう。

いつか数日以内に、私はきっと彼と会うだろう。
久しぶりに会って、今はこんな仕事をしているとか、こんな人と付き合っているとか、こんな毎日を送っているよと話し合うのだろう。

そんな彼のような存在が、私にとって幸運なのか悲運なのか、自分でさえわからない。
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