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| 2004年10月18日(月) また明日にしよう |
| 昨日の夕飯が、なんだったのかも覚えていません。 ぼーっとしすぎです。 深夜0時を過ぎて、「眠らなければいけないよ」と恋人が言うので、私は昼間に寝てしまったのですっかり目が冴えてしまっていたにも関わらず、病院のベッドに寝かしつけられ、毛布を上から押さえつけられ、じっといい子で目を瞑っていました。 からかって、寝たふりをしてみても、「嘘寝してもすぐわかるよ」と言われたので、じゃあ、本当に寝ている私はどんな感じなの、と聞いてみると、「健やかな寝息をたてている」と恋人は答えた。健やかなる寝息とは一体如何なるものだろう。よく牧師が言っている「健やかなる時も、病める時も」というアレなのだろう。 恋人は、いつどんなときだって、「おやすみ」と言わずに「また明日」と言う。ベッドにもぐって毛布を首まで持ち上げてひとつ安心したようなため息をついて、「じゃ、また明日」と言ってさっさと目を閉じる。「おやすみ」じゃなくて、「また明日」と言われると私はなんだか心細くなって悲しくなる。もうちょっと起きていようよと彼の体を揺すると「また、明日だよ」と言って眠そうに向こう側に寝返りをうつ。本当に淋しい。 恋人は、今日も「じゃあ、また明日ね」と言って病室を出ようとする。 居てくれないとダメだと言ったら、オーバーな苦笑を浮かべてベッドの側に戻ってくる。 居てくれないとぜったいにダメ。居てくれないと嫌だ。 私が一度、「ぜったいにダメ、ぜったいにイヤ」と言ったら、それは梃子でも動かない。 途中で、意味の無いわがままだなと自分で気づいたって、相手が困っているなとわかっていたって、そんな我侭がふたりの関係を遠ざけてしまう要因になると知っていたって、一度言い出したら、もう引き返せなくなる。 彼が困った顔をしている。 いつまで側に居てあげればいいのか、それを考えている。 もう時計は1時を指そうとしている。 |
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