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| 2004年10月10日(日) ジャンレノ贔屓 |
| 近所のコンビニの店員は、ジャンレノに似ている。 格好いい。 なんだか無骨そうで、「わたし、不器用ですから」なんて言っても許せる。 それは高倉健だけど。 主に深夜にいるらしく、仕事帰りに寄るといつもいる。 でも、もう30代後半くらい(もしくは40代かもしれない)の男の人だ。 ジャンレノをはじめてそのコンビニで見かけたとき、大学生かフリーターの20代の男の子に一生懸命仕事を教わっていた。年下の子に顎で指図され、敬語も何も無く仕事を教わり、いろいろ苦労したみたいだ(あくまで憶測)。 私は、ジャンレノびいきである。 なぜなら、高校生のときはじめて吸った煙草の銘柄が、当時、本物のジャンレノがCMしてたやつだからである。(おじさん銘柄なので、あえて言いたくない)「煙、スクナイ」とジャンレノが言っていたので、なるほど!と思いこそこそと自販機で買ったのだ。 ジャンレノびいきは、その当時からである。 コンビニの店員の癖に、初期のジャンレノはヒゲ面だった。小売業の癖にいいのか、と思ったけれど、あまりにも彼がジャンレノだったので、目を瞑ることにした。今は、清潔なヒゲ無しジャンレノになっている。 ジャンレノはシャイである。 いつだったか、ジャンレノは私に渡すお釣りをいくらか間違えて渡してきた。あの、足りませんけど、と私が言うと、す、すいませんと顔を赤くして正しいつり銭をくれた。なんだかこちらも、顔が赤くなってしまって、いいえ、と言ってそそくさと店を出てしまったのだけれど、ジャンレノはシャイで、そして可愛い。おっさん特有の可愛らしさがあって、そこがまた良い。 なぜ、ジャンレノはコンビニでバイトをするか。私は考えた。 「リストラにあったから」というのはあまりにも悲しすぎる。ジャンレノがリストラされるわけがない(あくまで思い込み)ので却下。「食えない仕事だから」ほら、たとえば売れない劇団役者とか。役者人生20年、売れなくても演じることを生涯やりつづけたいんです、みたいなね。あとはなんだろうね。「やりたいことが見つからないから」っていうのもアリなんだろうか。あの年齢でそういうこと言ってしまえる大人はいるのだろうか。 ま、「食えない仕事だから」というのが、一番リアルでなんだかジャンレノっぽいので、そういう理由だと思い込むことにする(勝手)。 ジャンレノの話にはオチもなにもないが、とにかくジャンレノにはコンビニの仕事を頑張って欲しいと思う。ジャンレノのレジに無理やり並び続けることで、応援していきたいと思う(余計なお世話)。 |
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