umityanの日記
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2019年07月03日(水) 一泊二日の旅。(5)

ゴー、ゴゴーッ、ゴーという滝のような騒音に悩ませられながらも、僕は眠ってしまった。朝5時に目が覚めた。相変わらずいびきは続いている。僕は起きて洗面を済ませ、窓際の椅子に腰掛け、外を眺めた。外は静寂そのもの。山の中の温泉宿とはこういうものか。

そうこうしているうちに、御大が起きた。すがすがしい顔だ。思わず笑ったことよ。もう1人の仲間も目をこすりながら起床。枕が足下の方に向いていたが何も言わず。皆、着替えを済ませ朝食の時間を待った。7時からだ。まだ時間が合ったので、テレビを見た。

7時前に「さああーーでかけるか」と、昨夜の宴会のあった部屋へ赴いた。全くおなじテーブルの配置。テーブルには定番の料理が並べられていた。いやああーーーうまそうだ。まず味噌汁をすすって、飯を食べた。皆、黙々と食べている。仲居さんが、「飯のおかわりは?」と尋ねた。僕は、躊躇しながらも、「エイー・ヤーーー」と、勢いでおかわりをした。おかわりをした者は僕1人。まああ、いいか。

食事を済ませ8時に旅館を出た。下ってきた坂道を御大の手を引いて登り、バスの到着を待った。早朝より、1件だけ店が開いていた。皆がそこに立ち寄るので、僕たちも店の中を探索。「うんんん、当地の土産は何だ?」と、思いながら、歩みを進めると、「おっと、あった」。高菜ずけだ。これなら飯のおかずになる。二袋買った。後はゆず胡椒。山の神が喜ぶものばかりだ。

そうこうしているうちにバスが到着。さああ、よいよ帰路への旅だ。途中、2カ所ばかり立ち寄る予定。




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