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| 2003年09月23日(火) |
頼もしい男だったよ! |
剛君も吾郎ちゃんも頑張ったね!!!!!
ふつう、あんな悪天候だったら頂上のアタックは諦めるよね。 無事に帰って来れて、本当によかったね。
メンバー5人でいる時はあんまり喋んなくて 頼りなげに見える剛君だけど、 今回はしっかりと吾郎ちゃんをリードしていて とっても頼もしくてかっこよかったよ!
出発の時に「大槍目指していくぞーっ!」って言ったんだけど、 この力強い 「いくぞー」 に、もうゾクッとしてしまいました。
槍ヶ岳なんて素人が軽い気持ちで登れるような山じゃないから、 大丈夫なのかなってずっと心配しながら見てたんだけど、 「三点支持」なんていう登山用語を知ってたんで 「あれっ、ちょっとは知識あるじゃん」 って思って、そのあとは少しだけ安心して見ることができました。
吾郎ちゃんは膝を痛めちゃって大変だったね。 高所恐怖症なら普通に梯子を登るだけでも大変なのに、 痛い膝を抱えて登るなんて、かなり辛かったろうね。 空気が薄いから体力的にも相当きつかったと思うよ。 霧で周りが見えなかったのが幸いだったよね。 綺麗な景色を見て詩人になってる吾郎ちゃんは、 やっぱり吾郎ちゃんだったわ。
そうそう、吾郎ちゃんの服装。 わたしは普段スマスマの歌の時に着てるような 王子様チックな服よりも、 今回のようなかっこいいTシャツ姿が好きかな。
服といえば、オヤビンが着てたTシャツ、どこのだろ。 なかなかよかった!欲しいな。
あれっ?メンバーからの差し入れって 中居君の「ごろじゃまか」しか無かったよねぇ。 テレビガイド見たら、メンバーみんなから差し入れがあったように書かれていたから 楽しみにしていたのに、カットされちゃったのかしら。 それに二人で撮った写メールのとことか、 シャンパンサーベルとか 剛君が腕立て伏せしたところも無かったね。 残念。 これならオンエア見るよりも、雑誌見たほうが楽しかったりして…
夏の登山シーズンには登山者が多くて渋滞するから、 あの最後の梯子を登るのに1時間待ちだと聞いたことがあるんだけど、 天気が悪かったから待たずに登れたのかな。
槍の頂上って本当に尖がってるように見えるんだけど、 実際にはけっこう平なんだ。20畳もあるんだもんね。←狭いか、やっぱり
そういえばなんで剛君はタオルかぶってたの? 帽子がいいよねえ、やっぱり。 顔の日焼けが気になったのかしら。
なにはともあれ、無事にお仕事を終えることができてよかったです。 あっ、膝を痛めてコンサートに影響があったんだから、 無事じゃなかったか。
こんな過酷なことはスケジュールに余裕があるときにやって欲しいわ。
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じつはわたしも、富士登山暦2回、 職場では登山サークルに所属していました。
今日のスマスマ見てたらいろいろ思い出しちゃったよ。 いーなー、山。 また登りに行きたいなあ。
初めて登った 3,000 メートル級の山「八ヶ岳の赤岳」では 麓から持っていったお菓子「カール」の袋が、頂上でパンパンに膨らんだのを見て 空気の薄さを実感しました。 吸っても吸っても呼吸が楽にならなくて、 足を一歩前に出すことさえとっても時間がかかって辛かったです。 高山病にもかかって頭痛に悩まされました。
登山サークルに入って初めての夏山縦走では 鹿島槍 (これも 3,000 メートル級) に登りました。 このサークルは山小屋じゃなくてテントに泊まる主義だったので、 寝袋やら食料やら荷物がとても重くってバテバテでした。 たしかこの時頂上から初めて槍ヶ岳を見て その美しさに衝撃を受け、 いつか必ず槍ヶ岳に登ろうと心に誓ったのでした。 オヤビンに先を越されてしまった。
穂高に登った時は、岩場がすさまじくって、 「このまま手を離したら確実に死ぬ」 という高い崖に命綱なしでへばりついてた時、 「なんで私はこんなところにいるんだろう」 とふと思ったことがありました。
初めての夏山縦走に一緒に行った方が、バテて辛そうな私を見て
「chappy, 山っていうのはな、 右、左、右、左と足を交互に出していれば 必ず頂上につくんだぞ。」
と後ろから声をかけてくれました。
どんなに辛くても、例え1センチづつでもいいから交互に足を出して 前にすすんでいれば、必ずゴールに到着する。
目から鱗でした。
この言葉は登山だけじゃなくって、 普段の生活で辛いことがあった時にも思い出して 自分に言い聞かせています。
来月からまた登山サークルに復帰する予定。 いつか必ず槍ヶ岳に登ってみたいな。 それでもって、ごま油でにんにくスライスを焼いて食べるんだ。
わたしは雨女だし、燃費が悪い (たくさん食べないと歩けないし、すぐおなかがすく) から 山向きじゃないかもしれないけれどね。
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