鬼のかけら。≫イッマムラ
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2004年02月13日(金)
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夢のような夢を見たんです。

その夢はかなり私の欲望を反映させた内容で
まずね、私が高校生なんですよ。
超セーラー。
一人で下校していると後ろからクラスの男子が追いかけてくるんです。
彼はとても金持ちの家の男の子で、私に告白をします。
ずっと好きだった、と。
付き合ってくれ、と。
私は彼の背中に聳える将来性にときめき、即OKを出します。
「ちょっと待って、バイクとってくる。家まで送るから!」
と言って彼は来た道をダッシュで引き返しました。
更に一人でポツポツと歩いていると、
前から好きだった松岡くんことマッツンがやってきます。
照れながら帰路を共にしていると
私は沈黙が我慢ならなくなり、彼にこういうのです。
「あたし、マッツンのこと、かなり気になってる、かも。」
読点の入れ間違いではなく、間違いなくこの口調。
すると松岡少年は横目でチラリと私を見、
顎を下げ、ニマァ〜と笑うのです。
それを見て私もはにかみ笑いつつも、一方で
『金持ちの子、帰ってきたらどうしよう』と
冷静に二股の線を考えていました。
「おれ、お前のこと好きやで。ずっと前から。」
と松岡がいい笑顔でそう言うのです。
この蜂蜜のような空気が分かるだろうか諸君。
「ちょっとチャリとってくるわ。先歩いといて。」
と学校までチャリを取りに行くマッツン。
ああ、マッツン。
後ろ姿も美しい。
また一人で歩んでいると、
今度は学校で一番人気のある西くんがやってきます。
生徒会委員長、スポーツ万全。
下駄箱をあけるとラブレターがドサーッ!って子です。
彼は息を切らせながら
「イマムラさんの後姿みつけたからダッシュで追いかけた」
と、美男子ぶりをモロ見せにするのです。
ピンクの歯茎がまぶしいほどの彼は、
「俺さぁこの前、〜〜(忘れた)組の〜〜(この辺忘れた)ちゃんに
告られてんけど」
彼はいきなり知りもしらない女性とのやりとりを私に言うのです。
「でも俺、断ってん。」
「俺、好きな子おるって断ってん。」
彼はしばし沈黙して頬を赤らめながら、
私のほうをチラリと見ました。
「俺、イマムラが好きやねん。
・・・俺の彼女になってくれへん?」
もちろん即OKした私は、
『マッツンと金持ちの子と西くんが友達やったらヤバイなあ』
と、おおよそ高校生らしからぬ発想で
淡々と今後の事を考えている私。
夢は後にマッツンと西くんは友達だった、というところで途切れます。

是非。是非!!こんな事が現実に起こって頂きたい。
金、愛、権力。私はどれを選ぶだろうか。



やはり愛かな。

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